商品番号:1517649
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【 仕入れ担当 中村より 】
しっかりとしたものづくり。
伝統と格式の美…
格調高く、気品を感じさせる後姿を演出する…
250年以上も続く超有名老舗帯屋さんから独立して、
独自の新たな帯を創作されている名機屋、『織紫苑』より、
経錦御召訪問着を仕入れて参りました。
通常ご紹介できるクラスのお品とは一味違う経錦。
至極のしなやかさ質感を是非ともご堪能くださいませ。
今回はシンプルながら特にセンスの優れた一枚を
特別に買い付けることができました。
其処此処にあるお品ではございません。
お値打ちにご紹介させていただきますので、
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
深い墨色を基調にした地。
多重構造で織り上げられた意匠が表現されています。
意匠には町屋格子模様が織りなされて、
お裾には紫色のモダンな横段が表されております。
【 経錦について 】
非常に軽く、しなやかな御召地。
肌にまとわりつかず、それでいて吸い付くようなその肌さわりは
一度お袖を通すとやみつきになること間違いございません。
3色以上の経糸で重層的に組みあげ、経糸の浮き沈みで帯地と文様を模様を織り表す技法。数色の色経糸をまとめて1本のように扱って地や文様に必要な色経糸を表に出し、残りの色経糸を裏側に沈めることによって作ります。
【 西陣御召について 】
特許庁地域団体商標登録(2007年3月)
京都市西陣地域に由来する製法により
京都市及びその周辺地域で生産された
先練り・先染めの糸を用いた御召縮緬織物
「御召機(おめしばた)」という専用の織機を用い
緯糸に御召緯(生糸を精練し先染めを行い
強い撚りをかけた強撚糸)を用いて織りあげた後、
湯に通して糊を落とし、幅を整えて仕上げる。
丁度小紋と紬の中間にあたる格の着物で、
男物の無地御召の場合は一つ紋を入れると茶席や
フォーマルなど略礼装として活用される。
御召も縮緬の生地比べると強撚糸を用いた
御召は湿気に弱く縮みやすいこともあるので、
取り扱いには注意が必要(ガード加工の推奨)。
現在では御召緯を使用しなくとも
西陣で織られた先染めの着物を「西陣御召」と呼ぶ。
絹100%
裁ち切り身丈178m 内巾38cm(裄最長約72cm)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お茶席、お稽古事、ランチなど
◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
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