商品番号:1517596
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
悠久の美を身にまとう、最高級の贅沢…。
人間国宝≪羽田登喜男≫氏とその孫≪登喜≫氏のブランド「TOKIO et TOKI」より、
歴史と伝統をまとうような特選黒留袖のご紹介です!
今回は一度仮絵羽から解かれて、紋が入った二次流通品。
特に目立った難はございませんので、
上記の点をご了承いただければ本当にお値打ち。
同じお留袖の方が集う場、やはり良きものをとお考えの方に、大切にお届け致します。
是非お見逃しなく!
【 お色柄 】
さらりと肌に滑らか、それでいてしっとりとした生地は、
上質なちりめんが厳選されました。
女性を一番美しく魅せる、深みある漆黒に染め上げて、
それだけで奥深い世界が広がるなか・・・
特徴的なたたき染めが施された水面に、羽田登喜男氏の象徴的な意匠、鴛鴦。
仲睦まじさのしるしでもある縁起良いお柄を、つがいで優しく、表現いたしました。
そっと寄り添い、互いを気遣うような、その風情・・・
周囲には、たっぷりと重なるように華やぐ、楓・菊・梅。
格調高い意匠を、鮮やかな独特の色彩を用いつつ、
高潔な面持ちで染め入れました色彩が絹布に冴えを見せながら、奥行き深く。
豪華な金彩にきらめく鴛鴦の姿は、特に目を惹き付けます。
時間も空間も超越した美の世界が、そこにはございます。
先ぼかしや虫喰い表現に見られる「加賀友禅」の技法と、
金彩を用いる「京友禅」の技法、二つのたおやかな魅力を合せもつ画風は
「羽田友禅」といわれるほど独自の感性を磨きだし、 人間国宝にまでのぼりつめた羽田登喜男氏。
誰もが認める師弟が創作した伝統の摺り友禅の匠技と、
妥協なく染め上げる職人の作品への情熱で成し遂げられた、すばらしい感性の結晶と言える作品です。
特徴的な作風、彩りの感性は、きっと一目でおわかりいただけることでしょう。
【 羽田登喜 プロフィール】
1968年 羽田登喜男氏の長男・登氏の次女として京都に生まれる
1987年 京都市立銅駝美術工芸高等学校日本画科卒業
1992年 京都市立芸術大学美術学部工芸科染色を卒業
1993年 染色屏風「満月の夜」京都工芸ビエンナーレ入選
1994年 京都市立芸術大学大学院美術研究科工芸専攻染織を卒業
1996年 6月21日から9月1日まで、フランス、リヨンのリヨン染織美術館
にて同館企画の「羽田家のキモノ展」開催。
絹100%
断ち切り身丈188cm 内巾37cm(最大裄丈70cm)
五三桐の抜き紋が入っております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 30代~
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解湯のし4,180円+※胴裏8,250円~+比翼16,500円+紋入れ16,500円+海外手縫い仕立て39,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+42,900円(税込)
お仕立て上がりまでの期間は、通常約50日です。
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