商品番号:1517299
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
草木の色を映し、蚕のつむいだいのちの糸に、
人のこころが加わって…
こんなにも味わい深い、素敵なお着物になりました。
信州・伊那谷で織り上げられる伊那紬から、
大変希少な草木染手織り紬のご紹介です。
サラリとした風合いに、草木の美しい色使い…
一に繭、ニに染、三に織の妙、
このすばらしいコンビネーションを
是非お手元でご堪能いただきたく存じます!
織物好きの方へ是非ともオススメしたい逸品!
探して見つかるものではございません!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが
大切に保管されていたのでしょう、
仕付け糸も付いたままの美品です。
すぐにお使いいただける状態です。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
その手触りは格別で、
肌にすっとなじむ、着るほどにその味わいが増してゆきます。
黒地に、赤、青の彩りで縦横に縞ラインを施しました。
シンプルな表情のお品でございますが、よき素材を選び抜き、
確かな織り技で織り上げたからこそ…遠めにも力を感じさせる
仕上がりとなっております。
地元の特産品づくりは、地元にある素材と技を生かして、
現代に通用するものをつくる…
匠のそんな思いがつまったお品。
伊那紬の素晴らしい風合いをこの機会にぜひお楽しみください。
はやりすたりもなく、ご年齢も関係なくお使いいただけますし、
帯合わせの楽しみも広がることでしょう。
お色柄、地風ともに大変素敵なお品です。
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いでございます。
【 伊那紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
※信州紬(上田紬・飯田紬・松本紬など
県内の様々な紬を一括しての指定)
『飯田紬(いいだつむぎ)』や『上田紬』とならぶ
長野県で生産されている信州紬の1つ。
2匹の蚕が一緒に作る玉繭(たままゆ)の糸、
絹糸腺(けんしせん・絹糸の元となる液状絹を
生成、分泌する器官)を酸で溶かした
天蚕糸(てぐすいと)という白色透明の糸、
繭を煮込んで手で引き延ばした真綿などを使用。
自然の染料で染めた、草木染めの色が美しい
糸を高機(たかはた)を使って手織する。
1970年代には県内に120軒ほどの伊那紬の
生産工房があったが、現在は1910年創業の
久保田織染工業が唯一の製造元である。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛の色:紅掛花色(横縞柄)
身丈(背より) | 153.5cm (適応身長158.5cm~148.5cm) (4尺0寸5分) |
---|---|
裄丈 | 64.5cm(1尺7寸0分) |
袖巾 | 33.7cm(0尺8寸9分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 23cm(6寸1分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾36cm(9寸5分) 袖丈55cm(1尺4寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアル寄りの格式のパーティー、芸術鑑賞 など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの綴れの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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