【 仕入れ担当 岡田より 】
秋冬シーズンは淡いお色よりも深みのある
こっくりとしたお色や、ややトーンをおさえた
落ち着いた彩りに心惹かれるもの。
和の装いも春夏シーズンの明るく透明感のある
彩りのアイテムから、秋冬の装いは一気に
シックな彩りのものが増えてまいります。
そんな秋冬のおしゃれに。
着物の彩りに馴染む彩り、デザインの帯揚げ、
帯締めセットのご紹介です。
【 帯揚げのお色柄 】
霞地紋が織りだされた光沢ある紋意匠地を
濃いワインレッドに染め上げ、金茶の輪出し絞りによる
梅の花のお柄がバランスよくあしらわれております。
花柳界、祇園花街でも愛用者の多い一枚です。
【 帯締めお色柄 】
薄手でコシのある綾竹耳縞経巻組の帯締めで、
白、濃い臙脂、薄たまごの配色の糸を用い、
特徴的な耳部分の縞とグラデーションが組まれております。
【 綾竹耳縞経巻組(綾竹経巻ぼかし・三井寺)について 】
平組みの一種。
平安時代三井寺の中興の祖、智証大師(円珍)が
唐から持ち帰った経典(求法目録)を巻く
紐を模した組み方。
そのため通称として「三井寺」とも呼ばれる。
【 襟の衿秀について 】
京都にある和装小物メーカー
1961年(昭和36年)設立
創業からこれまで、衿元の美しさを追求。
自社開発でもの創りをしており、屋号の由来である
半衿のみならず、スリップから草履まで多種多様な
和装小物を展開。
その強みを活かした他にはないオリジナル商品で
既存品では満足いかない専門店より好評を得ている。
【 帯揚げ 】
絹100%
長さ約180cm 巾約30.5cm
【 帯締め 】
素材/絹100%
長さ/約157cm(房含まず) 幅/約1.5cm
切り房
◆季節 春・秋・冬
◆年代 問いません
◆用途 カジュアル
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