【 仕入れ担当 中村より 】
お洒落着物愛好家に人気高い、
おしゃれ帯で有名な一流ブランド【今河織物 木屋太】より
ハイセンスで上質な特選西陣経錦御召をご紹介いたします!
最近ではご紹介の機会も限られる木屋太さんの御召。
元々御召屋として創業し、
100年を超える歴史の中で培った技術・デザインが込められています。
シンプル故にその上質さが際立つ一枚でございます。
日常よく着物を着られる通の方にオススメの逸品。
無地に近い、ごくごくシンプルなデザインの一品でございますので
きっと重宝していただけることでしょう!
【 お色柄 】
お色は、茶色の濃淡で太子間道模様が織り成されました。
シンプルでありながらも、最高のクオリティ。
優しい帯合わせで、高級なワンピース感覚にもなります。
ご友人とのお出かけや観劇、お茶席などにはもちろんのこと…
最近は、少しきちんとしたお席にも高級御召で
知的に装う方が増えてまいりました。
逸品しゃれ袋帯を合わせていただいても素敵です。
袋帯、博多、名古屋帯、染め帯、半巾…
帯合わせによって様々に表情を変えていただける、
使い勝手の良さも魅力です。
【 木屋太について 】
創業1912年の老舗。
西陣の中でも、その洗練されたデザインセンスや
織り技法にかけて『名門』といわれる、
今河織物のブランド「木屋太」のお品。
その独特の意匠は、世界の様々な意匠を
アレンジしながら和姿にもとけこむ「洋」のセンスを感じさせます。
ラフな中にも洗練された構成美が伺えるからこそ、
日常よく着物を着られる通の方に本当に人気がございます。
【 経錦(たてにしき)について 】
千二百数十年前に途絶えてしまった織物、経錦(たてにしき)。
地も紋様もすべて経糸(たていと)に
よって織り出された織物のことをいいます。
日本では、正倉院や法隆寺に7~8世紀の遺品が数多く残されており、
錦のなかでも最も古い歴史をもっているもののひとつでございます。
工程が大変困難だったため、衰退してしまいましたが、
今日、このようにして復興されました。
【 西陣御召について 】
特許庁地域団体商標登録(2007年3月)
京都市西陣地域に由来する製法により
京都市及びその周辺地域で生産された
先練り・先染めの糸を用いた御召縮緬織物
「御召機(おめしばた)」という専用の織機を用い
緯糸に御召緯(生糸を精練し先染めを行い
強い撚りをかけた強撚糸)を用いて織りあげた後、
湯に通して糊を落とし、幅を整えて仕上げる。
丁度小紋と紬の中間にあたる格の着物で、
男物の無地御召の場合は一つ紋を入れると茶席や
フォーマルなど略礼装として活用される。
御召も縮緬の生地比べると強撚糸を用いた
御召は湿気に弱く縮みやすいこともあるので、
取り扱いには注意が必要(ガード加工の推奨)。
現在では御召緯を使用しなくとも
西陣で織られた先染めの着物を「西陣御召」と呼ぶ。
絹100%
長さ約12.5m 内巾39cm(裄丈72cmまで)
今河織物 木屋太謹製
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、ご旅行
◆あわせる帯 カジュアル袋帯、名古屋帯、半巾帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏7,260円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円+ガード加工6,050円(全て税込)
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円+ガード加工6,050円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※こちらの商品は、雨などの水分に対して特ににデリケートな生地ですので、
お仕立ての際には、撥水加工されることをお薦め致します。
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