商品番号:1510201
(税込)
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【仕入担当 竹中より】
洗練された帯すがたを…
大人の魅力が存分に感じられるひと品。
本場牛首紬、【 白山工房 】の織り上げ地に
染にて味わい深いお柄をあしらった特選袋帯のご紹介です。
お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れました
締め跡もほとんど見受けられない
おおむね美品でございます
【お色柄】
日本の三大紬、大島・結城・牛首。
そのなかでも、年間生産量が一番少ないものが牛首紬です。
白山山麓、白峰村に今も織り継がれる牛首紬。
加賀の国・白峰村一帯の集落は、古くから
自然の玉繭を原料に手機紬が織られてまいりました。
しなやかで強くシワになりにくく、かつ独特の地風と
光沢の素晴らしい風合いの耐久性に優れた牛首紬は、
釘にかけても破れないほど丈夫と言い伝えられておりますので、
別名「釘抜紬」とも呼ばれます。
今回ご紹介するお品は、その牛首の生地に
味わい深い染加工を施した特選袋帯。
サラリとしなやか、素朴な節感が味わい深い牛首紬地。
おだやかな薄白茶に染め上げ、お柄には薄鼠に三重たすきに
舞う葉に囲まれた花菱模様を全通にわたり浮かべました
素材の素晴らしさと染の奥行き、
両方を味わっていただける逸品です。
確かな技術をもって創作されたとびきりの洒落心を
存分に心ゆくまでご満喫くださいませ。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)
石川県指定無形文化財(先染紬)
石川県の白山市で作られている織物。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から
糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までの
ほとんどの作業が手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。
絹100%
長さ約4.42m
柄付け:全通柄
耳の縫製:袋縫い
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 和のお稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事 など
◆あわせる着物 洒落訪問着、付下、色無地、小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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