商品番号:1509170
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
ほっこりとした真綿の風合い。
憧れの染織工芸品…
日本工芸会正会員、樋口隆司氏による
「千切屋」別注の特選紬を仕入れて参りました。
よくお見かけする紬ちりめんとは異なる温もりある織味を…
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
ざっくりとした節糸が浮かぶ紬地。
まろやかなオフホワイトのその地には絣模様を込めた
縞文様を織りなしました。
ふっくらとやわらかな上質の紬地。
生地へのこだわりも、肌が一番に実感するものと思います。
また、帯や小物のコーディネートもお楽しみいただけます。
真綿特有の素材の良さが直に伝わり、
そのお色の優しさや紬の風合いの良さをお楽しみいただけることと思います。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 千切屋株式会社について 】
1725年(享保10年)創業
初代・長野与兵衛忠雅が本家勝屋より
分家創業した事が始まり。
創業当初は裃、麻、風呂敷などを商っていた。
明治維新後はいち早く御召を取り扱い、卸問屋では
初めて新柄陳列会を開催した。
1929年には千切屋の最大催事第1回羽衣選裳会を開催。
翌1930年『羽衣』を商標登録出願。
1944年に現名称の千切屋株式会社に改称した。
現在も羽衣ブランドの元、常に品質の向上と
技術の研鑽に努め、呉服業界きっての老舗として
オリジナル呉服、工芸作家の作品を中心に積極的な
制作活動を展開している。
千切屋の会員作家には皆川月華、山鹿清華をはじめ、
小倉淳史、山岸幸一など錚々たる作家が名を連ねている。
千切屋の「ちきり」とは織機に経糸をかける
丸い芯棒の横にある四角い具の事を指す。
【 樋口隆司について 】
小千谷縮作家
所属 日本工芸会正会員
小千谷産地を代表する縮屋の六代目
【 経歴 】
1948年 小千谷に生まれる
1971年 成蹊大学工学部卒業
1990年 第37回日本伝統工芸展 入選
(以後45,50,51,52,54,57,58,60回入選)
1992年 個展・北鎌倉美術館
1998年 個展・原宿・表参道・ネスパス(~2000)
2004年 日本工芸会正会員認定(中越大震災被災)
2005年 震災復興祈念個展…ネスパス
2008年 還暦記念個展…小千谷・東忠
【 樋口隆司について 】
小千谷縮作家
所属 日本工芸会正会員
小千谷産地を代表する縮屋の六代目
【 経歴 】
1948年 小千谷に生まれる
1971年 成蹊大学工学部卒業
1990年 第37回日本伝統工芸展 入選
(以後45,50,51,52,54,57,58,60回入選)
1992年 個展・北鎌倉美術館
1998年 個展・原宿・表参道・ネスパス(~2000)
2004年 日本工芸会正会員認定(中越大震災被災)
2005年 震災復興祈念個展…ネスパス
2008年 還暦記念個展…小千谷・東忠
【 小千谷紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年9月4日指定)
新潟県小千谷市周辺で製織されている紬織物。
小千谷縮の技法を活かし、江戸時代中期に
織り始められた絹織物。
原料は玉糸と真綿の手紡ぎ糸を用い、
絹独特の光沢と肌触りの良さ、軽く
温かみのある地風が特徴。
手摺り込みによる緯総絣と呼ばれる、
緯糸(ぬきいと)に絣糸を用いて織られる
多彩な絣模様や縞、無地など様々である。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:灰青色
※衿裏は引き紐の付いたお仕立てです。
身丈(背より) | 160cm (適応身長165cm~155cm) (4尺2寸2分) |
---|---|
裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 28.5cm(7寸5分) |
後巾 | 32.5cm(8寸6分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お出かけ、お食事など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています