商品番号:1509040
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
言わずと知れた名門『龍村美術織物』より、
かなりグレードの高いお品を仕入れてまいりました。
龍村にしては珍しく漆箔を使用し作品。
シックな仕上がりにも洒落味が見え隠れする素敵な一品です。
本物を愛すお方に、自信を持ってお勧めいたします。
是非ともお手元でご愛用くださいませ。
【 お色柄 】
銘 『辻が花兎文』
シックな黒色の錦地に、黒鳶色の漆箔。
その地を背景に波兎文様がふっくらとした織味で浮かび上がります。
愛らしさと小粋さがとけあいながら…
無地場とのバランスもよく、侘びさびある仕上がりとなっています。
一目で龍村の帯とわかる重厚な織味に、素敵な洒落心が感じられる逸品。
計算されつくした配色の妙と、意匠、織口の確かさは、
一目でたつむらとわかる仕上がりです。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
たたみ皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。
【 龍村美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.644
1894(明治27)年創業
初代龍村平蔵氏より連綿と受け継がれた、「独創」
「復元」「美的感覚」の三要素を帯づくりの
基本精神に据え、古代織物の研究と復元を基盤に
美術織物という新しい分野を確立した。
帯に始まり、小物やタペストリー、緞帳など
その製織品は多岐にわたる。
【 龍村美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.644
1894(明治27)年創業
初代龍村平蔵氏より連綿と受け継がれた、「独創」
「復元」「美的感覚」の三要素を帯づくりの
基本精神に据え、古代織物の研究と復元を基盤に
美術織物という新しい分野を確立した。
帯に始まり、小物やタペストリー、緞帳など
その製織品は多岐にわたる。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、レセプション、お付き添い、お食事会、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋、御召
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています