商品番号:1507285
(税込)
【仕入れ担当 竹中より】
究極の季節限定おきもの、絽紗あわせ。
初夏か初秋…
単衣から薄物、薄物から単衣の間のほんの2週間ほどにお召しいただく、
本当に贅沢な贅沢なおきものです。
(単衣のかわりに、6月9月にお召しいただくことも可能です。
また、「5月下旬~6月・8月下旬~9月の袷から単衣の間」など諸説あり、
明確なルールというのは存在しないようでございます。
夏前であれば夏らしさの感じられるような時、
夏後であれば、残暑厳しい折などがよろしいのかもしれません。)
紗あわせ 訪問着は何度かご紹介していますが
付下げの柄付けはレアとなります
【商品の状態】
お仕立あがり中古品として仕入れてまいりました!
収納しわが少々ございます
プレスのちお届けします
その他
めだつよごれ傷のないおおむね美品でございます
【お色柄】
紗あわせは需要が少ないため、希少な高額品となりつつあります。
透ける素材が2枚重なりあったその風情には、
他のおきものにはなしえない、独特の魅力を感じずにはいられません。
画面上ではなかなかその魅力をお伝えしきれないお品ではございますが、
是非ともじっくりとご覧いただければと思います。
下に用いた、友禅の紗のおきもの。
オフホワイト地に付け下げの柄取で縦方向に
橘の花葉模様をリズミカルに浮かべました
その上にの白グレーの紗目をかけ
幽玄なエレガンスを演出しています。
目に美しく、肌に心地良い作品です。
ちょっとした立ち居振舞いの所作で浮き沈みする彩りと柄行の妙を。
紗あわせの和姿は、それだけで他とは明らかに異なる差がつけられるもの。
たくさんのの御着物をお持ちの方にも、自信をもっておすすめできます。
贅沢な季節の楽しみを、どうぞ存分にご堪能くださいませ。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
表裏 絹100%
手縫い
身丈(背より) | 157.2cm (適応身長162.2cm~152.2cm) (4尺1寸5分) |
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裄丈 | 62.8cm(1尺6寸6分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 23.5cm(6寸2分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67cm(1尺7寸7分) 袖巾34.1cm(9寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 初夏か初秋(単衣から薄物、薄物から単衣の間の期間)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど
◆あわせる帯 袋帯 名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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