商品番号:1505114
(税込)
【仕入担当 竹中より】
金彩工藝作家「堀省平氏」による、
輝き美しい金彩が施されたこだわり溢れる一枚のご紹介です!
『金彩友禅』―。
その技法は、桃山時代から江戸初期に確立されたと言われております。
桃山、江戸時代初期の摺箔、中国からの印金技術などから発展をみた、
金彩友禅は、お着物として、金、銀を御召頂ける技法…
金銀箔をお着物に用いるには、大別して二つの方法が考えられます。
箔を糸に巻きつけたり、あるいは紙に貼った箔を細く切って織物にする、
刺繍、金襴という方法。もうひとつは箔を直接布に接着する印金(金彩)。
その友禅を駆使したおすすめの御着物です!
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れましたが
一部仕付け糸のついたままの 美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
【お色柄】
上品な亜麻色を基調に地紋には金通しでさりげなく
扇模様を敷き詰めて、、
お柄には、しっかりとした品格を醸し出す松の木枝を配しました。
そこに金彩を散らし、華やかなムードに仕上げております。
金彩ならではの豪奢なムードはそのまま、派手派手しくならないよう、
グッと落ち着かせた色調との調和…。
しっとりとしたなんとも言われぬ艶めきを放ってございます。
堀省平氏独特の、光を操るかのような極上の雰囲気。
変幻自在な光の波長にお着物自身の表情もプリズムのように変化して。
美しく照り冴える豪華さがございます。
他とは一線を画する、都会的でハイセンスな和姿を演出いたします。
幻想的でどこか優しさを持ったオーラをまとうように…。
極上のフォーマルな着姿を存分にお楽しみくださいませ!
◆伝統工芸士・堀省平
認定部門: 手描部門
従事年 : 昭和38年より現在の仕事に従事
認定年度: 平成9年度
得意な技法: 金彩加工全般 特に筒描き(盛り上げ技法等)
受賞歴:
金彩工芸展 昭和61年 京都府知事賞
金彩工芸展 昭和62年 京都市市長賞
金彩工芸展 平成03年 近畿産業局長賞
◆表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
◆共八掛
ひとつ縫い紋 金糸 三柏
身丈(背より) | 157.5cm (適応身長162.5cm~152.5cm) (4尺1寸6分) |
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裄丈 | 62.5cm(1尺6寸5分) |
袖巾 | 32.2cm(0尺8寸5分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.3cm(1尺8寸3分) 袖巾34.8cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、ご挨拶など
◆合わせる帯 袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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