商品番号:1504188
(税込)
大正15年創業【菱屋】。
プライベートブランド「カレンブロッソ-Calen Blosso」より、
『琳派シルバー』シリーズの利休型バッグのご紹介です。
【箔面文様(はくおもてもんよう)】
厚さ0.0001mmともいわれる金箔銀箔は湿気への弱さや厚みの違いから破れやかすれが避けられず、美術品保護の観点から正規の複製品が製作されています。
その数百年経った金地銀地の再現には箔の技術だけでなくアートの観点が不可欠です。
[箔工芸作家]裕人礫翔は国宝風神雷神屏風の高精細複製を制作する過程や自身のアートワークから、数百年経って趣を増した箔足文様の再現に成功しました。それが箔面文様です。
菱屋による『琳派シリーズ』は、その箔面文様を本革に写したオリジナルレザーを用いた作品。
金地よりも江戸後期の人々の好みに合わせ銀地の背景を選んだといわれている酒井抱一。その銀地を今シリーズのメインビジュアルカラーとしました。
ハーフマットな艶感もモードっぽく都会的な仕上がりとなりました。
[菱屋カタログ#28より抜粋]
本品はその『琳派シリーズ』の最新作「ヨコマチ」バッグ。
20年間にも渡りバッグのデザインをされてきた菱屋当主廣田裕宣氏の“極私的黄金比”のサイズ感を形にされたものです。
大きさは横B4サイズで収納力たっぷり。
収納力を確保しつつもスマートなシルエットとなるよう底マチを広く取り過ぎず、どの角度から見てもスタイリッシュな印象に仕上げられた形状。
ファスナーを閉じてもモノが出し入れできるマチの裏側収納(両ハンドル付け根部分の薄マチポケット)が便利ポイント。
内部の収納は、ファスナー付きポケットが両面に1箇所づつ。
さらに片側の端に折りたたみ傘などタテ長の荷物を収納できる縦ポケットがついており実用性も抜群です◎
また、開口部には隠しマグネットがつけられており、ファスナーが開いている状態でも中身が見えづらくなっている点もポイント。
随所に廣田裕宣氏の“コダワリ”が詰まった、菱屋カレンブロッソのフラッグシップと言えるバッグです。
ずっと長くお使いいただける“ホンモノ”のお品。
ぜひお手元でお確かめくださいませ。
【 菱屋について 】
1926年(大正15年)創業
創業者:廣田一栄
初代社長である廣田一栄が丁稚で
奉公していた船場にあった呉服店
「菱屋商店」が元で、菱屋呉服店が
和装小物の部門を創設した際に
暖簾分けして独立(現在の菱屋)
創業当初は、鼻緒だけを扱う鼻緒屋
であった。
1997年に三代目が新たなブランドとして
『菱屋 Calen Blosso(カレンブロッソ)』を発表。
主な商品としてバッグ、小物からブランドの
代表的な草履である『カフェぞうり』
『カフェぞうり花緒サンダル』『カフェぞうりZETTA』
『カフェぞうりサマー』などがある。
【 沿革 】
1926年 大阪市南区西賑町にて創業
1951年 全日本優秀雑貨展示会で
細三編二石鼻緒が技術賞受賞
1996年 縞馬柄が意匠登録
1998年 カレンブロッソが商標登録
日本製
素材 本革(牛)
サイズ 高さ約14cm(ハンドル含まず) 横約32.5cm マチ約10cm
◆和洋問わず
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