商品番号:1503693
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
繊細に上品に…
絞りによる味わいある輪郭線に、濃淡ある彩りが生み出す陰影…
日本工芸会正会員・小倉淳史氏による
滅多と無い逸品訪問着を仕入れて参りました。
京の染色工芸を代表する小倉家。
100年以上の歴史を持ち、初代・小倉萬次郎は、
明治・大正の友禅界を代表する一人として活躍いたしました。
その小倉家五代目、小倉淳史氏による逸品でございます。
お探しの方はどうぞお見逃しなくご覧下さいませ。
【 お色柄 】
しっとり…
水分を含んだようにしなやかな絹布。
その地を穏やかなベージュに染めなし、ふうわりとした絞りにカチン染を用いて、
葵に楓の意匠をあらわしました。
心地よい無地場との関係性。
その構図に気品溢れる上品なお色選び、絞り故に独特の味わい深い風合い。
どれをとっても美しく、まさに一流のお品でございます。
氏の作品自体、そうそうお見かけになれるお品ではございません。
業者間でも勿論のこと高額で取引されている作家さんのお一人です。
ぜひ、この機会に貴女だけの、本物の唯一無二をその手にされてみてはいかがでしょうか。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 小倉淳史について 】
小倉淳史氏の父、小倉建亮は小倉家の四代目として友禅染を学び、
独自の作風を完成させる為に義母の実家で絞り染を学び、
遂に「絞り染の小倉」、「辻が花の建亮」として名をなしました。
小倉淳史氏は建亮氏の長男でいらっしゃいます。
1946年 京都に生まれる。
1973年 第10回伝統工芸染織展に初入選その後入選、入賞多。
1984年 NHKの依頼で、国友家の家康小袖を復元。
1988年 NHKの依頼で、徳川美術館の家康小袖二領を復元。
1999年 京都国立博物館の依頼で辻ケ花小袖を再現。
これまでに、東京・大阪・京都・パリで作品展を開催。
今年秋にはドイツにて作品展を予定。
現在、日本工芸会正会員。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※衿比翼付き
身丈(背より) | 157cm (適応身長162cm~152cm) (4尺1寸4分) |
---|---|
裄丈 | 64cm(1尺6寸9分) |
袖巾 | 32cm(0尺8寸4分) |
袖丈 | 47.5cm(1尺2寸5分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈66.5cm (1尺 7寸 5分) 袖巾33.5cm (8寸 8分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お付き添いなど
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています