商品番号:1502452
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
江戸好みの抑えた色数とスッキリした柄を持つ東京友禅。
伝統の技の踏襲はもちろんでございますが、昨今は動物や街の風景など、
今までの東京友禅にない新鮮なモチーフで、新たな作風のお品が
生み出されております。
今回はその東京友禅を素朴な素材感が素敵な、
特選赤城紬地に施した希少な一条をご紹介いたします!
ひとつひとつ職人さんが丁寧に製作したお品でございます。
お目に留まりましたら、どうぞご検討くださいませ!
【 色柄 】
素材の風合い豊かな帯地。
お色は自然な生成り色を基調にして。
お太鼓には葡萄模様を描き出して。
見事な色の濃淡に金彩加工が美しい一条です。
【 東京友禅について 】
東京で製作される友禅染。
徳川家康が江戸幕府を開設した際、大名の
お抱えの染め師や絵師などが京から移り住み、
各種技術・技法が伝承され発展したとされる。
京都の京友禅、金沢の加賀友禅と並んで
三大友禅の一つ。
江戸友禅とも呼ばれ、江戸時代の町人文化の粋や
侘びの影響が色濃く影響しており、雅な模様を
華やかな色づかいで表現する京友禅に比べて、
藍、茶、白などの渋くあっさりとした色彩が特徴。
制作工程は京友禅のように分業化されておらず、
1人の友禅師が構図、下絵、糸目置き、色挿しを行う。
【 赤城紬について】
上州赤城山麓でとれる、乾繭する以前の繭『生繭』を原料とし、
あえて原始的な手法の、手座繰りの1本引きにする糸を精錬せずに
蚕の作った自然のままに用い、これに草木染めを施して、
熟練した技法で織布した本格的な紬です。
座繰りは糸を無理に引っ張ることがないので、
糸自体を傷めず、繭の持つ自然の美しさがそのまま残ります。
また、引き手のクセと繭の個性によって節糸があらわれ、
表情豊かな織りあがりとなります。
絹100%
長さ約3.6~7m(お仕立て上がり時)
お太鼓柄
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、お稽古事、街着、カジュアルパーティーなど
◆あわせる着物 小紋、織のお着物など
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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