商品番号:1502207
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
他にはない、洗練された洒落た面持ち…。
人気機屋・鹿子井山田(かのこいやまだ)より、
西陣織袋帯をお届けいたします!
お値打ち価格でご紹介しますので、
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
しなやかな風合いの帯地。
優しい白緑色の地には、花唐草の意匠が織りなされました。
桜色、向日葵色、松葉色、紺色など、
多彩を用いながら華美になり過ぎず、
全体に調和のとれた面持ちとなっております。
地色に映える金糸の縁取りが品良きアクセントとなって。
和の意匠でありながら、現代のシーンに違和感なく溶け込む意匠の妙。
まさに鹿子井ワールドなひと品と言えましょう。
【 鹿子井山田について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.76
1906年(明治39年)創業
明治期フランス・リヨンのゴブラン織の技術を
習得した山田九蔵がおこした機屋。
名水が湧き出る鹿子井戸があった事から
鹿子生山田と名付け現在に至る。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.45m
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、趣味のお集まり、カジュアルパーティー、食事会など
◆あわせる着物 洒落訪問着、色無地、小紋、織のお着物など
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