商品番号:1501762
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
他の追随をゆるさぬ、その完成された美の世界。
代々、皇室御方々の衣装などを手がけてきた
【 北出工藝 北出与三郎 】氏による、古典の
デザインが織りだされた袋帯のご紹介です。
コーディネートしやすい薄地の地色のお品で、
色留袖、訪問着、付下、紋付き色無地などの
フォーマルスタイルに力強い帯姿をお楽しみ
頂けることでしょう。
【 お色柄 】
しなやかでほどよくコシのあるアイボリーの帯地をベースに、
金糸の濃淡をメインに、おだやかな彩りの絵緯糸使いで
唐花や牡丹唐草、暈繝などを込めた亀甲と道長取りを
組み合わせたようなデザインが大胆な構図で織り描きだされております。
また、裏表継ぎ目のない本袋にておりあげられています。
帯、着物を知り尽くした北出与三郎氏ならではの仕上がりとえましょう。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 初代 北出与三郎について 】
皇室献上作家
1905年 福井県生まれ
初代北出与三郎は40年にわたって
100枚以上の着物を皇室に収め続け
皇室御用達の作家として活躍。
1959年に時の皇后陛下の御紋服、翌1960年に
当時の皇太子妃であった美智子様の御紋服を献上。
皇室の式典や園遊会の際に欠かせない作家として
篤い信頼を受ける。
2000年に初代は死去したが、現在は
息子である2代目・北出与三郎が
創作活動を続けている。
【 二代 北出与三郎 】
1938年 京都市下京区に生まれる
1952年 京都大丸で絵画部門にて特選
以後、堀川高校在籍中「京展 油絵部門」にて多数入選
1955年 染織工芸家の父・北出与三郎に師事
1959年 父・北出与三郎と共に時の「皇后陛下」の
ご紋服のご注文を承り創作にあたる。
1960年 前年に引き続き「美智子妃殿下」のご紋服も創作にあたる
1961年 一方付色付け下げ発表
1986年 伊勢榊染め発表
1987年 北出工芸社長に就任
以後も随時、園遊会・海外のご訪問の際等に
御用を賜り今日に至る
2002年 二代目与三郎 襲名
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.3m(お仕立て上がり)
柄付け:六通柄
本袋
※関西仕立て(界切線が表に出ております)
最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、お付き添い、結納、パーティー など
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下、色無地 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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