商品番号:1500213
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
大島紬ファンの方必見の地絣の特選品!
これぞ美術大島と言わしめる非常に細やかな絣意匠でございます。
古典美術の本場大島紬としては、最高峰のブランド、
都喜エ門の9マルキ式カタスの作品です。
シンプルながらも奥深いデザインで織り上げられ一枚ですので、
お目に留まりましたらお値打ちにお求め下さいませ。
【色・柄】
今回ご紹介するお品は、泥染めによる黒色地に
変化締めによる茶色から白の濃淡を織り交ぜて
一面の無地場を絣で埋め尽くした一枚。
スッキリと飛び柄の水玉模様が
無地場に絣柄を込めることで黒く浮かび上がります。
この無地場の絣が、全てハイクラスの9マルキ式の絣で施された
大変に手の混んだ一枚です。
知的さと神秘の入り混じった美匠。
洗いを繰り返し、徐々に柔らかくなる風合いもお楽しみ頂けることでしょう。
お色柄、地風ともに大変素敵なお品です。
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いでございます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 藤都喜ヱ門について 】
本名:藤都喜七
藤絹織物の創業者
藤絹織物を設立し、色大島、白大島、さらに
独特の美術大島を開発し1973年に
「都喜ヱ門ブランド」を誕生させた。
大島紬の振興に生涯をささげた功績で
1997年に南日本文化賞受賞。
1999年1月、惜しまれつつも88歳の生涯を閉じる。
【 都喜ヱ門ブランドについて 】
戦前、戦後を通して大島紬の世界で活躍した
名瀬市大熊出身の故・藤都喜ヱ門(本名:都喜七)が
起こした古典美術の本場大島紬の最高峰ブランド。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
八掛の色:樺色(無地)
藤絹織物のオリジナル証紙がついております。
※有名百貨店誂え品
※衿ホックなし(引き紐タイプ)
身丈(背より) | 161cm (適応身長166cm~156cm) (4尺2寸5分) |
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裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 47cm(1尺2寸4分) |
前巾 | 26cm(6寸9分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~5月(袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、女子会、お稽古事、街着など
◆あわせる帯 名古屋帯、半巾帯、洒落ものの袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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