商品番号:1500079
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
滲み出てくるかのような絹艶、染めの美しさ…
伝統的工芸品・伊那紬のご紹介です。
お仕立て上がりでは滅多と出逢いが無い中、
何とも味わい深い良色を仕入れて参りました。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
さらりとした紬地に繊細な染を施した工芸品。
絹艶の美しい紬地を、渋みのある松葉色の濃淡を基調に染め上げて。
意匠には創作性溢れる段模様が表現されています。
都会にも馴染みやすい、シンプルなお柄行が、
現代感覚のコーディネートにご活用いただけ、
幅広く重宝いただける一枚です。
普段着使いから観劇、ちょっとしたお出かけまで、
さまざまなシーンにさりげなくも、豪華な装いとしてご愛用くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 伊那紬について 】
信州紬のひとつ「伊那紬」は、信州の伊那谷で生まれた紬です。
「蚕の国」「絹の国」と呼ばれる信州は古くから養蚕が盛んな土地で、
野山には草木染めの原料となる草木が至るところに自生し、
豊かな色彩感覚とぬくもりある手織物がはぐくまれてきました。
【 伊那紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
※信州紬(上田紬・飯田紬・松本紬など
県内の様々な紬を一括しての指定)
『飯田紬(いいだつむぎ)』や『上田紬』とならぶ
長野県で生産されている信州紬の1つ。
2匹の蚕が一緒に作る玉繭(たままゆ)の糸、
絹糸腺(けんしせん・絹糸の元となる液状絹を
生成、分泌する器官)を酸で溶かした
天蚕糸(てぐすいと)という白色透明の糸、
繭を煮込んで手で引き延ばした真綿などを使用。
自然の染料で染めた、草木染めの色が美しい
糸を高機(たかはた)を使って手織する。
1970年代には県内に120軒ほどの伊那紬の
生産工房があったが、現在は1910年創業の
久保田織染工業が唯一の製造元である。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※ガード加工済み
身丈(背より) | 164cm (適応身長169cm~159cm) (4尺3寸3分) |
---|---|
裄丈 | 67.5cm(1尺7寸8分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 52.5cm(1尺3寸9分) |
前巾 | 27cm(7寸1分) |
後巾 | 32cm(8寸4分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.5cm(1尺8寸3分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
背より身丈164cm(適応身長159cm~169cm) (4尺 3寸 2分)
裄丈67.5cm (1尺 7寸 8分) 袖巾34cm (8寸 9分)
袖丈52.5cm (1尺 3寸 8分)
前巾27cm (7寸 1分) 後巾32cm (8寸 4分)
※ガード加工済み
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.5cm (1尺 8寸 3分) 袖巾35cm (9寸 2分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています