商品番号:1500021
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
夏の定番といえば…の定番、独特の畝のある
地風の麻織物、【 小千谷ちぢみ 】に
浴衣で人気の有松鳴海絞り、板締め絞りの
技法を用いてお柄を染め上げた特選染着尺のご紹介です。
麻生地の質感と涼やかな透け感、色鮮やかで
美しい板締め絞りのお柄が湿度の高い日本の夏に
快適かつ大人な和の装いを演出してくれることでしょう。
素足に下駄を履いて半巾をあわせますと、浴衣のように、
足袋をつけてキリリと博多の八寸などを締めますと
上等な夏の装いをお楽しみいただけます。
【 お色柄 】
ちぢみ織独特のシボのある麻地に、染め上がると
雪の結晶のような紋様が浮かび上がることから
「雪花(せっか)」と呼ばれる板締め絞りにて、
緑の濃淡と白の配色の切子のような二釜の
菱紋が一面に染め上げられております。
汗で汚れた際には、水またはぬるま湯でかるく押し洗い、
そして陰干しを。巾の不揃いは霧吹きで湿気を与え、
手で形をとりながら折りタタミして下さい。
(※洗濯機・アイロン・熱湯の使用は避けて下さい)
【 小千谷縮について 】
新潟県小千谷市周辺を生産地とする
苧麻を使った麻織物。
江戸時代初期、播麿明石藩士だった
堀次郎将俊(明石次郎)が絹織物の
明石縮の技法を応用し越後麻布の改良に成功、
魚沼地方に広めた。
当時は「越後縮」と呼ばれていた。
撚りが強い緯糸で織った布を湯もみする事で
「しぼ」を出した織物で、国の重要無形文化財の
指定要項にそったもの(本製小千谷縮)が
南魚沼市を生産地とする越後上布と共に
国の重要無形文化財に指定、ユネスコの
無形文化遺産に登録されている。
表:麻100%
長さ:約12.4m 内巾:約37cm(最長裄丈約70cm 袖巾肩巾35cm)
※水通し済(「水通し」はお仕立て前に生地の糊を落とすために必要な工程です。)
【 付属証紙 】
小千谷織物同業協同組合・小千谷織物
製織:杉山織物
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
※染の特質上、摩擦や湿気による色落ちが生じやすくなっております。
色が落ち着くまでに汗や摩擦で色が移る場合がございますのでその点ご留意くださいませ。
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 カジュアル向きのデザインの夏の名古屋帯、自然布の帯、半巾帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
麻衿裏6,600円+お仕立代28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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