商品番号:1494399
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
この風情溢れる表情に、思わず心を奪われました…
西陣の名門【都(みやこ)】による特選西陣手織袋帯。
西陣帯の中でもハイクラス、特選ものでございます!
国産手織の帯自体が非常に稀少とされる現代…
名門がこだわり抜いて織り上げた一条、どうぞお見逃し無く!
【色・柄】
経糸に手より撚糸、緯糸に特製和紙とシルクリボンを用いた帯地。
お手にとっていただければ、
その重厚な見た目とは裏腹の軽やかな織り味に驚かれることでしょう。
上質であることの証に間違いございません。
意匠には、金箔を吹き付けたリボン糸や真綿糸も用い、
すくい織の技法によって「段違い間道」の柄を織り成しました。
落ち着いたグレーの印象の帯地に、水色や藤色、橙色など
多彩な糸を織り込めて浮かび上がる個性ある面持ちが魅力。
和の趣にしっかりと基づいていながら、
洗練された印象をも感じさせてくれる…
キモノ通のお洒落な和心を満足させるひと品です。
洒落ものの訪問着から付下げ、色無地に小紋とのコーディネートをお楽しみくださいませ。
名門の織り味をご堪能いただきたく存じます。
どうぞこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 西陣 都(みやこ)について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.385
1939年(昭和14年)創業
手がける帯はフォーマル帯はもちろん、
身に着ける人の魅力を際立たせるお洒落もの、
涼やかな夏帯、カジュアルな日常着と幅は広く、
「どんなシーンでも、自分らしい着こなしが
愉しい織物を創り続ける」をモットーに
ものづくりをされている機屋。
1945年にはつづれ織のジャガード化に成功
西陣で初めて紋紙を使用した生地の紋綴八寸を
主力に、絽綴八寸、まりま綴八寸を開発。
1960年(昭和35年)頃より紬袋なごや帯を開発、
西陣の袋なごや帯の老舗として名声得た後、
カジュアルを中心としたものづくりから、錦袋帯等に
比重を置き、唐俑箔や四季彩などの人気ブランド
シリーズを展開した。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金銀糸風繊維除く) 長さ約4.4m
耳の縫製:かがり縫い
◇六通柄
◆最適な着用時期 10月~5月(袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン パーティー、観劇、コンサート、お食事会など。
◆あわせる着物 訪問着、色無地、付下げ、小紋、御召、紬
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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