商品番号:1475827
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
フォーマルの装いに確かな品格と上質を…
手描京友禅染匠より
正統派古典柄の特選訪問着をご紹介いたします。
上品な彩りで古典の意匠を描いた一枚は
式典へのご参列や入卒式などのお子様行事のお付き添いなど…
様々な社交シーンで重宝していただけることでしょう。
お目に留まりましたらどうぞご検討くださいませ。
【 お色柄 】
さらりとしなやかな手触りの絹地。
地色はシックな濃い地で、真っ黒というよりはやや青みを感じられる黒色。
意匠には流水や霞、草花、色紙文様が丁寧に描かれました。
挿し色は上品に映え、金彩のあしらいがそっと華やかさを加えて。
全体にすっきりとした印象を与える構図の美しさ、丁寧な加工、
どれをとっても本当に素晴らしく、確かな匠の風格が存分に満ち溢れております。
【 染匠について 】
日本で初めての手描友禅・女性伝統工芸士・岡山武子氏(平成18年には史上初女性の友禅師「京都府伝統産業優秀技術賞・京の名工」として授章)をはじめ、
手描友禅のスペシャリストである伝統工芸士が3名、
職人約20名ほどが集う、まさに、手描き友禅の職人集団でございます。
その実績は、呉服の世界や日本に留まらず、海外においても広く認められております。
京都きものコレクションやファッションカンタータfrom Kyoto 、
パリ・コレクション等ファッションショーや雑誌、テレビ等メディアなどでご存知の方も多いかと存じます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈179cm 内巾36.5cm (裄丈最大約69cm)
白生地には丹後ちりめん地が使用されております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、お付き添い、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
◆合わせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解湯のし4,180円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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