商品番号:1466334
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
趣味性高い、染帯の中でも特にこだわりを逸品を…
なかなかお見かけすることのない、ここまでこだわり抜いた染帯のご紹介です。
あまりお耳にされたこともないかもしれません。
京都の染匠、「一富司」。
上等なお品ばかりを取り扱われ、図案からこだわる一流の染匠さんです。
今回のお品はあの名門北川の意匠を引き継ぎ、製作された特撰の染帯。
おそらくご覧になられた方もいらっしゃることでしょう。
詳細につきましてはお気軽にお問い合わせくださいませ。
もちろんのこと、すべてが一点もの…
本物を愛するお方に、心よりおすすめいたします。
どうぞお見逃しのないよう、お願い申し上げます!
【 色柄 】
染めの表情そのものが、勝負となる染帯。
まさに極上の染め色を堪能いただけることでしょう。
ぽってりとした厚みのある鬼しぼの縮緬地。
お色は落ち着いた栗色を基調にして、
摺り友禅によって彩る花唐草の意匠を表現しました。
存在感あふれる意匠美をご堪能いただけることでしょう。
【 京の染匠「一富司」について 】
上等なお品ばかりを取り扱われ、図案からこだわる一流の染匠さんです。
大量に作ることなく、コストがかかっても実際に締めて喜ばれる一本を作りたい。
ハイセンスかつ上質な仕上がりは、名門の作品に対する真摯な姿勢をしっかりと感じさせてくれます。
【 摺り友禅について 】
本摺り友禅は、平安末期に始まった京友禅最古の技法と言われています。
刷毛で丁寧に丁寧にお色をつけていき…
力感や色の濃さは何度も重ねて塗ることによって生まれます。
型紙をお着物・帯の長さに渡って繰り返し染めていくため
非常に時間がかかりますが、この時には均一な力加減で色を刷り込む必要があります。
型紙の枚数は多いものでは数十枚もの使用するため、
熟練の職人さんでしかできない希少で贅沢なお品となります。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100% 長さ3.6~3.7m(お仕立て上がり時)
白生地には浜の特撰鬼しぼ縮緬地(銀河ブランド)を使用しております。
※おすすめ帯芯:突起毛綿芯 六通柄
◆最適な着用時期 10月~5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、軽めのパーティー、女子会、趣味のお集まり、街着など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、紬
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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