商品番号:1432486
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
気品と品格…
正統派の美しい帯。
西陣の名門・ふくいによる、
品格の溢れる袋帯をご紹介いたします。
創業者・篠屋宗兵衛の名のもと、300年近く11代に渡り、
帯が綾なすその美しさの真髄を追い求め…
気品満ちる西陣の織の美しさを、どうぞお手元でご堪能下さいませ。
【 お色柄 】
地風はしなやかさもありつつ、ハリも兼ね備えた帯地。
穏やかな肌色を基調にして。
波の地紋が織りなされた帯地には、
松菱取に吉祥花草模様が配されました。
金糸の輝きが品良く映えて。
洗練、気品、品格。
正統派の風情を香らせて…
いつまでみていても見飽きることがございません。
流行りすたりのある柄行きではございませんので、
「永く締められる良品を」とお考えの方には、最良のお品でございます。
【 ふくい 織匠十一代目篠屋宗兵衛について 】
フォーマル帯や茶席の帯などに定評ある織元【西陣ふくい】。
その創業は享保元年(1716年)。
現在西陣の現存する織元でも4番目に長い歴史を持つ織元です。
創業者・篠屋宗兵衛の名のもと、300年以上11代に渡り、
帯が綾なすその美しさの真髄を追い求めていらっしゃいます。
その特徴は何よりもお値段以上の質のよさ。
正統派フォーマルのお品からカジュアルの使い勝手の良いお品まで、
非常にお値打ちに制作されていらっしゃいます。
※長期在庫処分対象商品です。
新品の状態で入荷しておりますが
店舗陳列による変色の可能性がございます。
採算度外視のため、お直しが必要な場合はお客様のご負担となりますので
予めご了承の上でお買い求め下さいませ。
お手元確認後のご返品は承ります。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.295 ふくい(屋号:篠屋宗兵衛)謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お付き添い、お茶席など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
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