【京都富小路きねや】帯揚げ 綸出し絞り染め 菱地紋ハート絞り (02)ピンク ＃カジュアル

◆京都富小路の和装小物専門店「きねや」の逸品和小物◆

きねやの創業は昭和20年。
京都で染め、織り、組紐の技術と和の伝統を生かした帯揚げ帯締めなど和装小物を取り扱っておられます。
店主独自の瑞々しい感性と職人の息遣いを感じる創作品の数々は着物愛好家の心をとらえ、
京都に来たら一度は寄ってみたいお店としてファンの多い専門店です。
この度京都きもの市場和小物館店長が「きねや」店主と共に厳選したアイテムを是非ご覧くださいませ。

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立体感のある菱地紋に大きめのハートを絞った帯揚げです。

素材には生地から別織した特注の丹後地を使用しています。
絞り染めの製法上、染め上がり後にどうしても幅が若干狭くなる。
それを引き伸ばしてしまうと、せっかくの凹凸のある絞りの良さが損なわれてしまうので、
絞りならではの風合いを生かすため、ちょっとだけ広幅の生地を使っています。

絞り帯揚げといえば「大梅」の柄が定番ですが、お客様のリクエストから生まれたこちらのハート柄。
きねやの看板商品として人気を博しています。

個性的で一見コーディネートが難しそうな絞りの帯揚げですが、配色がシンプルな分、実は組み合わせはしやすいんです。
“コツ”は絞り部分の色を着物や帯の柄の中の色から一色取ってきて同色で合わせること。
そうすることで帯揚げが浮くことなく、しっくりと馴染みます。
紬などの洒落着は縞や格子などのシンプルな色柄が多いので胸元からちょっとのぞかせる絞りの色がちょうど良いアクセントに。

白地なので色合わせがしやすく、幅広くお使い頂けます。
ソフトなコーディネートをしたい時におすすめの薄桜色。
帯締めは同色の無地系ですとすっきり、多色やぼかし系の帯締めと合わされるとお洒落感のあるコーディネートになります。