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エルメス×メンズ着物―逸品小物をアクセントに「きものとラグジュアリーの交差点」vol.2

『エルメス』×メンズ着物―逸品小物をアクセントに「きものとラグジュアリーの交差点」vol.2

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4回にわたり、エルメスのアイテムを取り入れたきものの着こなしをご紹介しています。今回はエルメスを合わせたメンズきものコーデと、帯まわりなどにアクセサリーを取り入れた“装いのアイデア”をご紹介します。

2025.12.12

ファッション

『エルメス』×着物―装いに調和する名品バッグ「きものとラグジュアリーの交差点」vol.1

日本とフランスの美学が共鳴し合う

四季の移ろいを宿し、時代を超えて継がれてきた、美と精緻な職人技が息づく、「きもの」。

1837年にパリで創業し、熟練の職人技と創造性、そして厳選された素材選びを貫き通してきた世界のトップメゾン「エルメス」。

きものと、エルメス。

両者には共通する美学を感じます。

エルメス専門のサステナブルブティック「LALÙE(ラルー)」

エルメス専門のサステナブルブティック「LALÙE(ラルー)」

銀座並木通りにオープンした、エルメス専門のサステナブルブティック「LALÙE(ラルー)」にご協力いただき、エルメスのアイテムを取り入れた、きものの着こなしをご紹介しています。

今回は、エルメスを合わせたメンズきものの装いと、帯まわりなどにアクセサリーを取り入れた装いのアイデアをご紹介します。

エルメス meets メンズきもの

「LALÙE(ラルー)」のオーナー夫人であるMARIKOさんと、すでに日ごろからきものの装いにエルメスを合わせておしゃれを楽しむHさん。何やら楽しそうに、数あるブレスレットを見ながら、話が弾んでいます。

MARIKOさん:チョウくんにはゴールドを合わせる?

Hさん:それなら優くんにはシルバーを付けてもらって、クールな雰囲気にしましょう。

今回お二人が提案するのは、「メンズきもの×エルメス」スタイルです。

エルメスのブレスレット

(ブレスレット右)クレッシェンド ブレスレット SV
(ブレスレット左)シェーヌダンクルMM 16LINK ブレスレット SV

モデルとして登場したのは、「LALÙE(ラルー)」のスタッフでもある中国籍のチョウくんと、新入社員の優くんです。

MARIKOさんとHさんが、彼らの腕にブレスレットをつけます。しかし、それだけではありませんでした。

バッグチャームを羽織紐に見立てるという、粋な技を披露してくれました。

バックチャームをアレンジ

(羽織紐)アミュレット4 ブルロック バッグチャーム GP
(ネックレス)シェーヌダンクル パラードPM ネックレス SV

Hさん:アクセサリーパーツのお店や手芸屋さんで売っている羽織紐用の金具を使って、バッグチャームをアレンジしました。

さすが日ごろから、「きもの×エルメス」スタイルを楽しんでいるHさんです!

モード感がアップした和装スタイル

(羽織紐)アミュレット4 ブルロック バッグチャーム GP
(ネックレス)ローズメドールペンダント ネックレス SV

優くんには大ぶりなネックレスもコーディネート。さらにモード感がアップした和装スタイルになりました。

MARIKOさん:二人ともかっこいい! そのまま並木通りを歩いて来てほしいな。

モデル気分のチョウくん&優くんはそのままお店を抜け出し、並木通りへ。

並木通りを闊歩

ちょっと恥ずかしそうに並木通りを闊歩する二人

優くん(左):(羽織紐)アミュレット4 ブルロック バッグチャーム GP (ネックレス)ローズメドールペンダント ネックレス SV (バッグ)バーキン50 ヴァッシュリエージュ ブラック SS □L刻印
チョウくん(右):(羽織紐)アミュレット4 ブルロック バッグチャーム GP (ネックレス)シェーヌダンクル パラードPM ネックレス SV (バッグ)オータクロア40トゴ グリメイヤー SS B刻印

Hさん:うん、とても似合ってる!この装いならパーティでも映えそう。パリの街も歩いてほしいな。ファッションとしてパリジェンヌたちにも高く評価されるのではないでしょうか。

Hさん:バッグは大きめがいいと思います。あえて蓋も外して、ラフな感じで持った方が、こなれ感が出ますね。

MARIKO:バーキンもいいけれど、男性には縦長フォルムのオータクロアもかっこいいわね。

Hさん:女性っぽい要素を減らしていくといいかもしれませんね。

上品なベージュ系の和装がよく似合います

正統派ハンサムのチョウくん(右)。上品なベージュ系の和装がよく似合います

優くん(左): (羽織紐)アミュレット4 ブルロック バッグチャーム GP (ネックレス)ローズメドールペンダント ネックレス SV
チョウくん(右):(羽織紐)アミュレット4 ブルロック バッグチャーム GP (ネックレス)シェーヌダンクル パラードPM ネックレス SV

チョウくんはこの日、初めてきものに袖を通しました。

チョウくん:きものっていいですね。うん、僕に似合うと思う!

着付けてもらっているときは、何枚も重ねて着たり、紐で結んだら、絶対に苦しいだろうと思っていたけれど、そんなことはありませんでした。とても着心地がいいです。このまま浅草へ出かけて、お団子を食べたい気分です。

ボリューム感のあるネックレスを合わせ、モダンな着こなしに

ボリューム感のあるネックレスを合わせ、より一層モダンな着こなしになった優くん(左)

優くん(左):(羽織紐)アミュレット4 ブルロック バッグチャーム GP (ネックレス)ローズメドールペンダント ネックレス SV
チョウくん(右):(羽織紐)アミュレット4 ブルロック バッグチャーム GP (ネックレス)シェーヌダンクル パラードPM ネックレス SV

優くんも、きもの初体験。

優くん:旅館の浴衣しか着たことがなかったので、緊張しました。アクセサリー使いでこんなにかっこよくなるんですね。あの……。新幹線で京都に向かって、寺院巡りをして来てもいいですか?(笑)

Hさん:日ごろから、若い男性にもきものを着てほしいと思っています。このコーディネートなら、受け入れてもらえるのではないかしら。二人とも、どう?

チョウくん&優くん:はい、着たいです!

店頭にて

エルメス×メンズきもの

並木通りをメンズきもの×エルメスの装いで

並木通りで注目の的に

私たちが撮影をしている間に、数人の外国人観光客らしき方たちが彼らの写真を撮っていきました。

思わずレンズを向けたくなるほど、ひときわ目を引く存在感を放っていたのでしょう。

ワンランク上の装いへ。目から鱗のアクセサリー術

バッグチャームを帯締めに添えて

Hさん:羽織紐にしたバッグチャームは、女性の装いでも楽しめるんですよ。

今回、MARIKOさんのコーディネートも担当したHさんが、バッグチャームを帯締めに添える提案をしてくれました。

バッグチャームを帯締めに添える

(帯飾り左)シェーヌダンクル スカーフリング
(帯飾り右)アミュレット4 ブルロック バッグチャーム GP

Hさん:フック部分を帯締めに掛けて、先端は挿し込んでいます。根付にしてもいいと思います。

そしてお二人がこの日に合わせていた帯留の正体を明かしてくれました。

帯留の正体はスカーフリング

スカーフリングを帯留に

(帯飾り左)シェーヌダンクル スカーフリング
(帯飾り右)パドックシュバル ピンク

Hさん:スカーフリングなんですよ。帯留にぴったりでしょう?

きものを着るようになってから、スカーフリングが帯留にしか見えなくなりました(笑)。根付にしているのはレザーチャームです。

試せば試すほど、エルメスときものの親和性の高さを感じます。

まとめ髪の方必見。エルメスのかんざし

MARIKOさん:エルメスにはかんざしも豊富にそろっているんですよ。

一見すると精緻な細工が美しい日本の鼈甲のかんざしのように見えますが、よく見ると中心にはエルメスの頭文字「H」が。

エルメスのかんざし

(髪飾り)ロカイユ バッファローホーン
(ピアス)マロキニエピアス アミュレット

普段のおしゃれにも馴染むエルメスのかんざし

優しい色の小紋に、色鮮やかなかんざしが着こなしのアクセントになっています

バッグの回でご紹介したHさんのかんざしもエルメスです。

オレンジ、ピンク、イエローへと優雅に移りゆく配色のかんざし。きものだけでなく、普段のおしゃれにも馴染むそうです。

さまざまなアクセサリーを楽しんで

リングとカデナモチーフのピアス

(ピアス)マロキニエピアス アミュレット

MARIKOさんは、ロックテイストなネイルに、リングとカデナ(鍵)モチーフのピアスも合わせました。

Hさん:インパクトのある幾何学模様のきものだったので、クールな雰囲気にしました。
エルメスなら、例えハードなモチーフのアクセサリーを合わせても、不思議と品よく馴染むんです。

MARIKOさんのような、ファッション性の高いきものの装いなら尚のこと、いろいろ試してほしいと思います。

カジュアルなデニムスタイルにも、エッジの効いたロックテイストの装いにも調和し、上品な雰囲気まで添えてしまうエルメス。

きものの装いにしても同じテクニックが通用するのではないでしょうか。

ワンランク上の品格ある装いはもちろん、合わせる小物によっては、ときにモードに、ときにハードな着こなしも叶えてくれます。

それはきっと、クオリティの高い素材、機能性の追求、そして流行に惑わされない普遍の美を貫くメゾンだからこそ実現できる上質な遊び心。

バッグチャームやスカーフリングなど、バラエティ豊かにそろうエルメスの小物たち。まるで映画や小説の中の、そっと密かに、しかし確たる存在感で物語の鍵を握る名脇役のような存在なのかもしれません。

次回はエルメスのスカーフ「カレ」をテーマにした装いのご紹介をいたします。

撮影/久野 藍

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