きものや帯で、夏とオリンピックをふりかえり！ 「思わずくすり、名物バイヤー竹中のTwitterまとめ」vol.1

日本最大級の着物通販サイト「京都きもの市場」で、バイヤー店長を務める竹中浩一のTwitterまとめ、今回もご紹介いたします！

生まれも育ちも京都。染め屋に生まれ、帯屋からスタートしてこの道40年。京都きもの市場のインターネット販売の立ち上げから関わり、現在は買取サービス責任者も兼任している竹中ですが、持ち前のユーモアを武器にお客様を惹きつける“名物バイヤー”としても名高いのです。

そんな竹中が日々更新しているTwitterにも、フォロワーを楽しませようとする“おもてなし精神”満載のトーク力が光ります。

くすりとなるダジャレを交えながら、国内外で起こっているニュースや時事ネタにまつわる柄のきものや帯を紹介したり、「こんなものが存在するとは！」と思わず目に留まる珍しい柄の作品をピックアップしたり、タイムリーに掘り出し品の入荷をお知らせしたり…

なかでも一番多いのは、溺愛する愛犬、パピヨンの”ぱぴこクン”に関するツイート。

愛犬家の竹中は犬に限らず愛らしい動物が大好きで、動物が描かれた柄の作品をことあるごとにたくさん紹介しています。

今回はそんな竹中のTwitterから、「犬と猫」をテーマとしたツイートをまとめてご紹介。

いつの時代も大きく真っ二つに分かれる「犬派vs猫派」の大論争！！
ずっと見続けていたくなるような、わんちゃんねこちゃんの柄を見ながら…あなたも頭を悩ませてみてください♪

着物買取査定も担当！
京都きもの市場「着物・帯の買取サービス」 査定のポイントをバイヤー竹中が解説！

シルク（絹）に含めれている動物の成分とは……？いきなり脳トレが始まったかと思いきや、まさかのなぞなぞ！
絹はローマ字で「KINU」。Kを取ると、残る文字は「INU」=犬になるのです。

そんな絹…いえ犬にまつわる作品として、さまざまな犬種のイラストが描かれた2つの帯をご紹介。プードルやチワワ、ダルメシアンなど、個性豊かな犬たちが並んでいます。

この帯を身につけているだけで、「何犬を飼ってるの？」「どんな犬が好き？」「うちのワンちゃんは…」と話が盛り上がりそうです！

ツイートで話題に上がった「waneco」とは、NECが提供する、人とペットとの暮らしにおけるさまざまなサービスを1つのIDで一元化し、飼い主をサポートする愛玩動物コミュニケーションプラットフォームサービスのこと。

そのサービスの第一弾として、まるでペットとLINEでトークしているかのような「waneco talk」の実証実験が今年4月からはじまったのです。

首輪にセンサーを装着すると、例えば寝ている時に「ねむねむ」や、起きた時は「ハッ…」というメッセージが送られてくるのだとか！

夢のあるお話ですが、何を考えているのか分からないところもペットたちの魅力のひとつとも…？

「京都の夏は暑い」とよく言われますが、今年の8月5日は最高気温が35℃以上の猛暑日となりました。そんな日に、竹中が思い出したのはある洋画のタイトル。

『DOG DAY AFTERNOON』は1976年に公開されたアメリカの映画で、実際にニューヨークで起きた銀行強盗事件を題材としています。
邦題では『狼たちの午後』とされていますが、実のところ原題の「DOG DAY」は狼とは何の関連性もなく、日本語の「盛夏」を意味するものでした。

ではなぜ「DOG DAY」（直訳すると犬の日）なのかと言うと、竹中がツイートで説明したように犬が体温調整するために舌を出して呼吸する様子が語源となっています。そんなちょっとした豆知識を得て、かわいい犬柄の帯に癒されるツイートでした♪

その他、現在ご紹介中の犬柄の作品はこちら！

言葉や文化だけではなく、味やファッションの好みまで、あらゆるところで違いが出る関東人と関西人。関東の方は上品で落ち着いたきもの、関西の方は人の目を惹くきもの…と、和装の好みにもそれぞれ特徴が？！

巷でよく言われるのが、「大阪のマダムはアニマル柄が好き」ということ。どどんと前に豹や虎のプリントが施されたTシャツを着ているマダムはパワフルで、見ているこちら側も元気になります。

竹中は、そんな大阪マダムにおすすめな豹柄の小紋をご紹介。

さらに…阪神ファン必見？！

小紋には、キュートな”トラ猫”が描かれた帯をスタイリング！

まさに”コテコテ”な、関西人好みの組み合わせとなっています♪

2月22日は猫の日実行委員会が1987年に制定した「猫の日」。
猫の“にゃんにゃんにゃん”という鳴き声と“222”の語呂合わせからその日付となったようです！

そんな猫好きの心躍る一日に、竹中は、京都きもの市場で販売している猫柄の商品をラインナップ！

まずは身体をリラックスさせて丸めた猫が四君子とともに描かれたスマホケース。文化的センスが光る一品で、きもの姿にもよく合います。

さらに、リボンを首につけた猫がワンポイントとなっている腰紐も。

自分にしか見えない腰紐ですが、大好きな猫が描かれているだけで準備もいつもより楽しくなりそう…♪

またこちらは、黒猫のシルエットに秋の風情が味わい深い帯留め。

猫の後ろに紅葉が描かれて、ちょうど今身につけたい温かみのある作品です。

最後は、ちょっとお茶目な猫たちが全体に散りばめられた織りの帯。

柄は印象的ですが、ベースが白地の帯なので、柄モノのきものにも安心して合わせられます。

語呂が似ている小判（コバン）と、襦袢（ジュバン）。
「猫に小判」という諺は「貴重なものを、その価値がわからない人に与えても何の意味もない」ことを意味しますが、一方で小判を持ち、手を招いた猫の置きものは縁起が良いとされていますよね。

他にも「黒猫が目の前を横切ると不吉の前兆」という迷信があったりと、ミステリアスな猫にまつわる言い伝えはとても多い。それはどこか、猫が掴めそうで掴めないミステリアスな雰囲気を持っているからかもしれません♪

そんな私たちの心を掴んでやまない、猫柄の長襦袢を最後にご紹介。

まずは、ジブリ作品に出てきそうな、お茶目な猫たちが描かれた青と赤の色違いの長襦袢です。おめかしをしている猫がいたり、ベンチに座って読書している猫がいたり……
個性豊かな彼らを見ているだけであっという間に時間が経ってしまいそう。

また、左の長襦袢は身体を丸めて眠りにつく猫のイラストが印象的。

柔らかいお色味にぴったりな愛らしい柄で、和で装う一日も優しく過ごせそうですね。

一方でこちらは、一瞬「猫？」と戸惑うようなハート顔の猫が。

ちょっとシュールで、モダンなスタイリングが作れそうです。

その他、現在ご紹介中の猫柄の作品はこちら！

以上、犬と猫のツイートまとめをお送りしました。

今回ご紹介したかわいらしいきものや帯につきましては、京都きもの市場にて取り扱っています。犬好き、猫好きの方はぜひチェックしてみてくださいね。

気になる作品がございましたら、ぜひ竹中までお気軽にお問合せくださいね♪

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