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きものや帯で、夏とオリンピックをふりかえり! 「思わずくすり、名物バイヤー竹中のTwitterまとめ」vol.1

きものや帯で、夏とオリンピックをふりかえり! 「思わずくすり、名物バイヤー竹中のTwitterまとめ」vol.1

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京都きもの市場の名物バイヤー・竹中浩一。この道40年の愛犬家京都人による、ウィットに富んだツイートをまとめてご紹介します。今回は…この夏の総集編、オリンピックと夏について。思わず「こんな柄あるの?」と驚く着物や帯も多数登場!ぜひご覧くださいませ♪

京都きもの市場「着物・帯の買取サービス」 査定のポイントをバイヤー竹中が解説!

年々高まる着物の買取需要。気になる買取査定のポイントや知っておくべき基本的な知識について、社内取材を行いました。買取に出すことを検討されている方、価値ある中古着物を購入したい方、ぜひともご覧くださいませ!

名物バイヤー竹中のTwitterとは?

日本最大級の着物通販サイト「京都きもの市場」で、バイヤー店長を務める竹中浩一。

生まれも育ちも京都。染め屋に生まれ、帯屋からスタートしてこの道40年。京都きもの市場のインターネット販売の立ち上げから関わり、現在は買取サービス責任者も兼任しています。

その裏の顔(?)はユーモアのセンスあふれる愛犬家。
特技は、思わずにやりとなるジョークで周りを楽しませること。名物バイヤーとしてお客様からも愛されています。

竹中浩一のTwitterプロフィール

そんな竹中が日々更新しているTwitterには、遊び心が満載!

愛犬家ならではのツイートも多いですが、その時話題となっているニュースや時事ネタにまつわる柄のきものや帯をお得意のダジャレを交えて紹介したり、ちょっとほかでは見ることのできない珍しい柄の作品をピックアップしたり、掘り出し品が入荷した際のタイムリーなお知らせなど…気になるツイートが並んでいます。

今回はそんな竹中のTwitterから、「夏とオリンピック」をテーマとしたツイートをまとめてご紹介。

東京オリンピックは終了しましたが、8月24日からは57年ぶりに日本でパラリンピックが開催されています。またお盆の頃の天候不順にて落ち着いていた暑さも再び戻ってきている今、着物と帯に夏とオリンピックを満喫する竹中のツイートをひとときのお楽しみにどうぞ♪

スポーツ競技にまつわる柄で選手を応援!オリンピック関連のツイート

▼「こんな柄あるの?」オリンピック柄のきもの

竹中が7月23日に呟いたツイート

東京オリンピックの開会式が行われた7月23日。日本選手団が最後に入場することを知らなかった筆者の母は、長時間テレビに張り付いていたそうです…

スポーツや競技を題材とした作品)スポーツや競技を題材とした作品

母国愛溢れる竹中もオリンピック期間中はテレビの前で選手たちを応援。そして、「オリンピック柄」…あるんです。スポーツファンの方にもおすすめですね!

あわせて、加賀友禅を代表する作家・由水十久氏のきものもご紹介。応援する心にリンクさせたいですよね。
国旗柄の小紋で装うのも楽しいですね!

由水十久 国旗柄の小紋
由水十久工房の作品や国旗柄の小紋をリンクさせても

▼「卓球」と「オランダ生まれの花」とかけまして…

竹中が7月27日に呟いたツイート

ツイートで紹介されているピンポンマム柄、スポーツ柄の型絵染はどちらも繊細であり楽しい!ひとつひとつ丁寧に作られたあたたかみのある作品に仕上がっています。

ピンポンマム柄の型絵染きもの
野球グローブや卓球のラケットなどスポーツにまつわる柄のきもの

渋紙と呼ばれる丈夫な和紙に模様の下絵をはり、上から彫って型紙を制作。その型紙を生地の上にのせて、防染の糊を置いて色を挿していく染色方法を「型絵染」といいます。

染色工芸家の芹沢銈介が人間国宝に選ばれた際に、命名されました。

それにしても、卓球混合ダブルス金メダル獲得の話題からはじまり、オリンピックの開催をピンポン(=正解)と評価。さらにオランダで生まれた花・ピンポンマム柄の型絵染を紹介する二段オチに感服です!おあとがよろしいようで……。

▼「13才、真夏の大冒険!」に心ときめかされて

竹中が8月2日に呟いたツイート

スケートボード女子ストリートで初代五輪女王となった西矢椛(にしやもみじ)さん。
競技のフィニッシュで倉田大誠アナウンサーが叫んだ「13才、真夏の大冒険!」というフレーズが話題となりました。新語・流行語大賞の最有力候補では?と早くも噂されています。

竹中もこのフレーズで、自身の青春時代を思い出した様子。子どもたちが冒険に繰り出す映画にちなんだ柄を紹介しました。気球や恐竜など、見ているだけで心ときめく作品の数々。

気球や可愛らしい動物が描かれたきもの
気球やカヌーの柄に「冒険」を感じて
冒険心くすぐるジャングルや恐竜が描かれたきもの
冒険心くすぐるジャングルや恐竜が描かれたきもの

大人だってたまには遊び心の効いた柄を身にまとって、想像の冒険に出かけてたいものです。

暑さを吹き飛ばす!? ギャグ満載の夏関連ツイート

▼猛暑日に食す“せみ餃子”のお味は?

竹中が7月21日に呟いたツイート

京都で連日続いた猛暑日の中、竹中が呟いたこのツイート。アブラゼミの名前の由来は「羽が油に濡れたような色をしているから」という説と、「油をあげるような鳴き声だから」という説の両方が存在するようです。

ご紹介したのは、きものファン垂涎の逸品「喜如嘉の芭蕉布」のセミ柄!(現地言葉でアササ)

セミ柄の芭蕉布

自然布の最高峰である芭蕉布、しかも、かの平良敏子さんが考案されたセミ柄(中国では蘇りと復活のシンボル)をこんな喩えに!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが…そこは竹中ならではのご愛敬としてご容赦を。

ちなみにセミ餃子には(もちろん)本当に虫の蝉が入っているわけではなく、販売元である『珉珉食品』の“みんみん”が蝉の鳴き声みたいだからという理由で「せみ餃子」と名付けられたそうです。関西ではど定番の商品。一度はご賞味あれ。

▼思わずくすりとなる、酒飲みあるあるとは?

竹中が7月30日に呟いたツイート

その日行く場所でお酒が手に入るか入らないかをまず気にしてしまうのが、酒呑みというもの。暑い夏は特にキンキンに冷えたビールが進みます。

こちらのツイートでご紹介したのは、涼しさを感じさせてくれるワンポイントが入った帯。左はおつまみの落花生とビール、右はかき氷や風鈴など夏の風物詩が!
右よりも左に惹かれたあなたはきっとお酒好き。家呑みも増えている昨今ですが、呑みすぎには注意です!

左がビールと落花生、右が夏の風物詩をあしらった帯

▼夏の夜空に咲き乱れる大輪の花

竹中が8月11日に呟いたツイート

ヒューッと上がり、ドンッと空に広がる美しい花火。夏の訪れと終わりを同時に感じさせ、わくわくする一方で切なくなったりもしますよね。青春時代には好きな人を誘って花火を見に行ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ですが残念ながらコロナの影響で、今年も京都近辺で開催されるはずだった花火大会も次々と中止に。そんな中、竹中が8月11日に呟いたツイートは私たちの心をパッと照らしてくれました。

花火柄の帯
バリエーション豊富な花火の柄

花火をモチーフとしたモダンな柄から、スカイツリーの上で花火が咲いている様子を描いたものまで、ひと口に花火柄といっても多種多様。

城間栄順さんが手がけた紅型紬九寸名古屋帯
城間栄順さんが手がけた琉球紅型の名古屋帯

琉球王朝時代から続く紅型三大宗家のひとつ、城間家15代目である城間栄順さんが手がけた帯も花火にみたててご紹介しました。

ご用命はお気軽に竹中まで

オリンピックと夏のツイートまとめ、いかがでしたでしょうか。
行動は制限されていても、私たちの心は自由。身につけるもので自己表現を楽しみつつ、4年に一度のオリンピックが訪れたメモリアルな夏の終わりを堪能しましょう!

気になる作品がございましたら、ぜひ竹中までお気軽にお問合せくださいね♪

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京都きもの市場バイヤー店長・竹中浩一

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