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京都の宇治抹茶スイーツ、絶品7選! 着物でいけば、さらにインスタ映え間違いなし

京都の宇治抹茶スイーツ、絶品7選! 着物でいけば、さらにインスタ映え間違いなし

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京都で抹茶スイーツを楽しみたいのなら、宇治に行くのがおすすめ。宇治は、京都駅から約20分程度でアクセスできる日本を代表するお茶の名産地。老舗からカジュアルテイストのお店まで抹茶スイーツの絶品が数多くあり、着物での散策にもおすすめです!

2023.10.23

よみもの

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京都で抹茶スイーツを楽しみたいのなら、少し足を伸ばして宇治を訪れてはいかがでしょうか。

日本有数の抹茶の産地・宇治には美味しい抹茶スイーツがたくさんあります。また、平等院をはじめ、源氏物語ゆかりの地など見どころもたくさんあり、着物を着ての散策にもぴったりです。

老舗からカジュアルなお店まで、美味しくて映える絶品宇治抹茶スイーツを紹介いたします!

宇治には、たくさんの抹茶スイーツが集まっています!

宇治のシンボル、宇治橋と紫式部像

宇治のシンボル、宇治橋と紫式部像

宇治は日本を代表する茶所のひとつ。

老舗から新店まで、宇治抹茶のお店が非常に多く集まっています。気軽に本格的なお茶席を楽しめるお店もありますが、カジュアルに楽しめるスイーツもまた種類が豊富です。

「パフェ」「あんみつ」「お団子」でも、お店ごとに味はもちろん見た目のバリエーションが幅広く、さらに季節限定メニューも多く登場します。抹茶スイーツ好きな人ならきっと、わくわくしながら散策できることでしょう。

宇治は京都市内からも電車で約20~30分と、アクセスしやすい街です。

「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている平等院や宇治上神社、日本三古橋のひとつである宇治橋など見どころもたくさん。風情ある街並みは、着物を着ての散策にもぴったりです。

今回はお店で楽しめる宇治抹茶スイーツを7つ紹介しますが、このほかにも食べ歩きにぴったりな抹茶アイスや抹茶ソフトクリームなどもたくさんあります。歴史ある町の観光を楽しみ、散策しながら美味しい抹茶スイーツを楽しみたいなら、ぜひ宇治を訪れることをおすすめします!

京都の絶品おすすめ宇治抹茶スイーツ7選

伊藤久右衛門

「伊藤久右衛門」は、宇治に数ある甘味処の中でも最も古いお店のひとつ。創業は1831(天保2)年で、代々茶畑を受け継ぎつつ、茶作りを続けています。

平等院の表門から北に続く平等院表参道にある伊藤久右衛門の「宇治本店茶房」は、京阪宇治駅から徒歩約5分と、着物での散策にもちょうどいい距離感。

人気メニューは「伊藤久右衛門パフェ」。なめらかでぷるぷるした食感の濃厚な抹茶ゼリーと、もっちもち食感のあっさり白玉の組み合わせが絶妙なので、宇治を訪れるのなら一度は味わっておきたいパフェです。

このほか、いちご抹茶パフェ、さくら抹茶パフェ、あじさい抹茶パフェなどの季節限定パフェ、抹茶スイーツを一度に味わえるスイーツプレートなど、季節ごとにさまざまな限定メニューが登場

宇治抹茶そばなどのお食事もいただくことができるので、いつ、どの時間に来ても楽しめます。

<伊藤久右衛門 本店茶房>
住所 京都府宇治市莵道荒槇19-3
営業時間 10:00~18:00(ラストオーダー17:30)
定休日 年中無休(元日のみ休業)
HP https://www.itohkyuemon.co.jp/corporate/

中村藤吉本店

「中村藤吉本店」は、1854(安政元)年創業の茶舗です。宇治の本店は国の「重要文化的景観」に指定されているとても趣のある建物。店内も日本らしい伝統的で落ち着いた内装なので、ぜひ着物で訪れたいお店です。

JR宇治駅から歩いて2~3分程度とアクセスもよく、宇治散策のスタートや、主要な観光地を巡った最後に立ち寄るのもおすすめ。

中村藤吉の人気スイーツは「生茶ゼリイ」。抹茶の風味が詰まった濃厚なゼリイと、トッピングのあんこや白玉を一緒に口に運ぶと、絶妙にバランスが取れた甘さと苦みが口いっぱいに広がります。

<中村藤吉 本店>
住所 京都府宇治市宇治1番10番地
営業時間 10:00〜17:30(ラストオーダー16:30)
※混雑状況によってはラストオーダーを繰り上げる場合あり
定休日 年中無休(臨時休業時はHP等で告知)
HP https://tokichi.jp/

辻利兵衛本店

1860(万延元)年創業の茶舗「辻利兵衛本店」。

宇治本店茶寮はJR宇治駅から徒歩約6~8分と、立ち寄りやすい便利な場所にあります。静かな住宅地の中にある、築100年にも及ぶ茶蔵をリノベーションした建物は、歴史の流れや重みを感じる佇まいです。

抹茶の風味をたっぷり味わいたいなら、「宇治抹茶ばふぇ<宇治誉れ>」がおすすめ。抹茶のシフォンケーキや抹茶寒天、抹茶ソフトクリームなど抹茶づくしのパフェで、思う存分老舗の抹茶の味を楽しめます。静かな庭園を眺めながらどうぞ。

<辻利兵衛本店 宇治本店茶寮>
住所 京都府宇治市宇治若森41
営業時間 10:00〜18:00(ラストオーダー17:00)
※混雑状況によってはラストオーダーを繰り上げる場合あり
定休日 火曜日(祝日は営業)
HP https://www.tsujirihei.co.jp/

通圓 宇治本店

「通圓」は、平安末期の1160(永暦元)年にまでルーツを遡ることができる、非常に歴史ある茶舗。創業以来ずっと宇治橋のたもとに店を構え、宇治橋の橋守として道行く人々にお茶を振る舞っていたそうです。

現在の建物は1672(寛文12)年に建てられたもので、リニューアルこそされていますが歴史を感じる雰囲気が漂っています。室町幕府第8代将軍足利義政、豊臣秀吉、徳川家康も、この茶屋で休んでいったことがあったのだとか。

抹茶パフェや抹茶そばなど美味しいスイーツ、食事が揃っていますが、通圓に立ち寄ったらぜひおすすめしたいのが茶団子。甘さがやや強めのお団子は、抹茶やほうじ茶との相性が抜群。抹茶やほうじ茶とセットで注文することもできます。

宇治橋を眺めながらお団子をいただいていると、この場所で同じように抹茶スイーツを味わったかもしれない歴史上人物に思いを馳せるような気持ちになれるかもしれません。

<通圓 宇治本店>
住所 京都府宇治市宇治東内1番地
営業時間 9:30〜17:30
定休日 年中無休
HP http://www.tsuentea.com/

三星園 上林三入本店

「三星園 上林三入本店」は、平等院表参道に店を構える老舗の茶舗です。創業は天正年間(1573~1592年の間)。戦国時代末期、本能寺の変が起きて秀吉が勢力を伸ばし、千利休が活躍した時代です。

将軍家御用御茶師も務めた由緒ある茶舗で、紋として使用している三星紋は、一説によると茶園の地図記号の元になったとも言われています。

おすすめは、茶団子と抹茶のセット。もちもちでやわらかい茶団子の甘みと、苦み控えめの上品な味わいの抹茶がベストマッチ。歩き疲れた体もほっと癒やされます。

<三星園 上林三入本店>
住所 京都府宇治市宇治蓮華27-2
営業時間 9:00〜18:00
定休日 年中無休
HP https://www.ujicha-kanbayashi.co.jp/

日本茶とジェラート かめうさぎ

「日本茶とジェラート かめうさぎ」は、宇治の利招園茶舗直営のカフェ。抹茶やほうじ茶を使ったジェラートやテリーヌが楽しめる抹茶スイーツのお店です。

たっぷり茶葉を使った抹茶のジェラートは味の濃さが特徴です。濃厚だけと苦みは控えめ、口どこもなめらかでさっぱりといただけますよ。複数の茶葉の味が用意されているので、茶葉の味の違いを食べ比べるのもおすすめです。

イートインはもちろん、テイクアウトにも対応しているので、食べ歩きにもおすすめ。特にテイクアウトは、かめとうさぎの可愛いイラストつきのカップが「映える」と人気です。

<日本茶とジェラート かめうさぎ>
住所 宇治市莵道門前20-1
営業時間 13:00〜ラストオーダー16:30
定休日 水、木
HP https://www.instagram.com/kameusagi_rishouen/

憩和井

飴屋さんが営むカフェスタイルの飴専門店「憩和井」。飴専門店ではありますが、抹茶を使ったスイーツも人気で、スイーツごとに使う抹茶の種類を分けるなどこだわりが詰まったお店です。

おすすめは鳳凰パンケーキ。パンケーキの上に、平等院のシンボルともいえる鳳凰の形にたっぷり抹茶パウダーがかかっていて、さらに別添えの抹茶シロップを掛けていただきます。ふくよかな抹茶の香りが食欲をそそる一品で、見た目もインパクト抜群。

ほかにも、香りが強くほろ苦い抹茶をし使用した大人向けの抹茶ソフトクリームなど、ソフトクリーム激戦区の宇治でも人気のメニューも。

<憩和井>
住所 京都府宇治市宇治蓮華5-6
営業時間 平日  10:00~17:30
土日祝 10:00~18:00
定休日 元日
HP https://cafeiwai.exblog.jp/

宇治散策に着たいおすすめの着物

宇治散策の中心エリアは、JR宇治駅と京阪宇治駅の二つの駅からアクセスしやすい場所にあります。写真映えするスポットもたくさんあるので、ぜひ着物で散策してみてくださいね。

宇治散策には、おしゃれ着として着やすい小紋や、洗える着物がおすすめです。

カジュアルな柄の小紋

着物のなかでも気軽に着ることができる小紋は街なか散策におすすめ。洋服でいうとワンピースのような位置付けなので、普段使いやちょっとしたおでかけ着として最適です。

宇治散策のメインである平等院は華やかな色合いの建築で知られているので、華やかな色のカジュアル小紋も似合います。

また、老舗のお茶屋さんや石畳の道など写真映えするスポットもたくさんあるので、個性的な柄や大胆な色の小紋で着物でのお出かけを思いっきり楽しむのもいいですね。

洗える着物

街中を散策するときは、どうしても着物の汚れが気になってしまいますよね。それなら、ポリエステル素材の洗える着物はいかがでしょうか。

万が一汚れてしまっても、ご自宅でお手入れができるので、天候や行き先に悩むこともなく気兼ねなく着ることができます。

あたたかい季節に気になる汗汚れも、洗える着物なら心配無用です。ポリエステルなのでしわにもなりにくく、旅行や宿泊を伴う行事のときにも重宝します。

宇治を散策するなら、ぜひ着物で!

京都で抹茶スイーツを楽しむなら、抹茶の本場、宇治に足を伸ばすのがおすすめです。着物での散策が映える街で、おいしい抹茶スイーツを楽しんではいかがでしょうか。

2023.03.13

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