商品番号:1570513
【 仕入れ担当 渡辺より 】
まさか…
まさかまさかの出会いです。
人間国宝【 故:北村武資 】氏による、
重要無形文化財技術【 経錦 】の技法を用いて
織り上げられた傑作着物、
それも未仕立ての作品が入荷いたしました!!!
古代織の再現に留まらず、現代に生きる織を。
織物の新しい世界に挑戦し続けた武資氏の経錦。
残念ながら2022年3月31日に逝去されたため
これより先新たな作品の創作はございません。
もとより、お着物の創作数はかなり少なく、
リユースの作品が何とか年に数点入荷する程度…
未仕立ての作品ですと、ご存命の時も含めて方手程度でした。
これから先、一層希少になる反物の作品。
さらに今回は『第26回日本伝統工芸近畿展』に出展されたお柄で、
大変上品で素敵なお色柄の作品でございます。
(武資氏の作品集にも掲載されております)
多くの語らいは不要でしょう。
作品がもつ力が全てを物語ってくれるでしょう。
本当に、本当に次回のご紹介はお約束できません。
一期一会を大切に、お届けいたします。
【 お色柄 】
しなやかでコシのある上品な薄水色の地に、
クリーム色とオフホワイトの配色で、
菊菱を込めた七宝の意匠を織り上げております。
シンプルながら現代の空間に溶け合う…立体感ある表情。
最小限の色使いで創作されておりますので、
合わせていただく帯の地色も選ばず重宝していただけることでしょう。
【 北村武資(重要無形文化財保持者)について 】
【 生年・認定年 】
1935年(昭和10年)8月18日生。
1995年(平成7年)重要無形文化財保持者「羅」保持者に認定
2000年(平成12年)重要無形文化財保持者「経錦」保持者に認定
2022年(令和4年)3月31日没 享年86歳
早くに父を亡くし、15歳から西陣の機屋に働きに出て、
そこで基本となる技術を習得、1959年には
初代・龍村平蔵の織の世界を継承する
龍村美術織物に入社。
1960年に京都市北区紫野に小さな機場を借りて
独立後は『織とはなにか』を研究、高度な製織技術を
精力的に探求し、裂の復元や再現、織の技術の発展に
尽力している。
【 略歴 】
1951年 京都西陣で織物業に従事
1962年 法衣金襴制作技術者として独立
1965年 第12回日本伝統工芸展入選
1968年 第15回日本伝統工芸展 NHK会長賞受賞・日本工芸会正会員
1971年 京都国立近代美術館「染織の新世代展」
1983年 「亀甲花葉文経錦」文化庁買上
1987年 「忍冬花文羅」京都府立総合資料館買上
1990年 京都府指定無形文化財保持者「羅」「経錦」認定
MOA美術館岡田茂吉賞工芸部門大賞受賞・日本工芸会理事
1994年 第41回日本伝統工芸展 日本工芸会保持者賞受賞
1995年 重要無形文化財保持者「羅」認定
日本伝統工芸展等の鑑・審査員を歴任[2]
1996年 紫綬褒章受章
2000年 重要無形文化財保持者「経錦」認定
2005年 旭日中綬章受章
2022年 3月31日没 享年86歳
絹100%
長さ12.3m 内巾37.5cm(最大裄丈約71cm、最大袖巾約35.5cm)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、お食事、芸術鑑賞、観劇、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)