商品番号:1555997
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
目に美しい透け感、涼やかにすり抜ける風の心地良さ…
夏の和姿をお楽しみいただけるひと品を入荷いたしました!
帯の産地として有名な京都、西陣。
良い帯のある土地には、良いきものが存在しました。
お気軽なお出かけにお召しいただきたい、シンプル紬でございます。
季節限定の装いだからこそ、
永く共にできる、織りの上質な一枚を…
どうぞお見逃しのございませんよう、お願いいたします!
【 お色柄 】
軽やかな印象に仕上げられた透け感ある絹地。
淡く穏やかな灰青色と赤色で滝縞模様を
シャレた印象に織り上げられました。
「夏の絹紬」らしさを存分にお楽しみいただけるおひとつです。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ13m 内巾38cm(裄丈72cmまで)
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルなパーティー、観劇、コンサート、行楽など
◆あわせる帯 九寸名古屋帯、八寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。