商品番号:1555977
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
本決算まで残り僅か!
今年の“涼やかコーデ”はもう決まりましたか?
決算直前の今だからこそできる、とっておきのご提案!
京都室町を中心に年間約5万点の商品と向きあうバイヤー田渕による、
夏の着物+帯を2点まとめてお仕立て込みでご紹介致します。
今回ご用意したセットは
品格を備えながら、涼を呼びこむ特選訪問着と、
涼感漂う織味、手織りの風合いをお楽しみいただける、
夏のすくい織袋帯でございます。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
お問い合わせ頂けますと幸いでございます。
2点まとめての特別プライス、
心ときめく夏の装い、今が買いどきです!
どうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
通常価格:171.380円税込
しなやかな絽地はごく淡い薄桜色。
お柄には松、笹、雲、そして霞が穏やかに重なり合い、奥行きと立体感を持たせています。
自然からすくい取ったような色調で統一され、全体に涼感を演出。
やや抽象化された構図が洗練された印象を生み、格式を保ちつつ現代の感性にも寄り添います。
夏の空気感と静けさをそのまま反映し、
季節の行事や格式ある場に、涼と美を添える一枚です。
≪帯≫
通常価格:139.000円税込
タテヨコの糸が程よく揺らぐ軽やかな帯地。
紬糸も用いながらハリ感のある風合いとなっております。
白の経糸に鼠色の緯糸が揺らめく波のような表情に。
お太鼓部分には、笹竜胆をアレンジした花意匠が表現されております。
さり気なく銀糸が用いられ上品なアクセントとなっており、
光の所作で煌めき趣味性豊かにおしゃれな夏の帯姿をかざります。
【 すくい織について 】
緯糸を端から端まで一様に通す製織方法ではなく、
柄の部分を緯糸を通す角度や力加減の技で描くように
織っていく技法です。
綴れ織りの技法と同様であるが、綴織りの場合は、
緯糸で経糸を隠してしまうのに対し、すくい織は
経糸を隠さず緯糸との混色で意匠を表現する。
また緯糸を指の爪や櫛でかき寄せながら織るので、
斜めの波形など自在に流して織り上げることが可能です。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
【着物】
絹100%
たちきり身丈約170cm 内巾36.5cm (最長裄丈約69cmまで 最長袖巾肩巾34.5cmまで)
白生地には五泉ブランドの駒絽地を使用しております
【帯】
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:夏綿芯(白)
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、ご挨拶、お付き添い、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解き湯のし4,180円+絽衿裏2,200円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)