商品番号:1555952
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
日本でただ一人の御所人形司。
1767年(明和4年)…
後桜町天皇より「有職御人形司・伊東久重」の名を賜ったのが、初代です。
そこから二百数十年もの間、脈々と受け継がれてきた伊東家十二世が、伊東久重氏。
今回ご紹介のお品は、その有職御人形司・十二世伊東久重氏によって製作監修された
特選西陣織袋帯でございます。
伊東家十二世伊東久重の伝統とその世界を、帯地上にて表現いたしました。
お目に留まりました方は、是非ともお見逃しなきようお願い致します。
【色・柄】
穏やかな麦藁色と薄柳鼠色が混ざり合う地色に
淡いアイボリーの絹糸を一面に込めた帯地。
一面に繊細な笹の葉の地模様を浮かべ、
かすかに織り混ぜた金糸が絶妙な光沢感を忍ばせる印象です。
お柄には、飛び柄の丸の構図に合わせて様々な有職文様を加え
地色から優しく浮かび上がるように仕上げました。
穏やかな麦藁色ベースの帯地の中でアイボリーの絹糸がふんわりと映えて…
表されたのは優美な、感性の世界。
伊東氏の監修によって、宮中衣装を上品な色調で構成した独自の世界観が
なんとも富貴に仕上げられております。
上品で、雅やかなムード漂うひと品。
訪問着、付下げ、色無地などと合わせた装いに、
大人の女性にふさわしい高尚な品格を演出してくれることでしょう。
お色柄・地風ともに大変素敵なお品でございます。
ぜひともこの機会にご検討いただけますと幸いです。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
絹100% (金属糸風繊維除く) 長さ約4.4m(お仕立て上がり時)
いづくら謹製
耳の縫製:袋縫い ◇六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、ご挨拶、お付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆合わせるお着物 訪問着、付下げ、色無地
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。