商品番号:1529175
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
色とりどりの花、海のさざめき、風の唄…
豊かな自然のめぐみ、琉球のこころ。
年々希少になりつつある高級上布、
信頼のおけるの古着問屋さんより
本場八重山上布を仕入れてまいりました。
今回はなんとセットでご紹介!
の最高級セットでございます。
いつかは…とお考えの方はぜひともこの機会にご検討くださいませ。
【 お色柄 】
[着物]
貴重な手績みの苧麻糸を使用して織り出された、
麻素材独特のハリと素材感。
自然な白茶色地をベースに
紺と茶色による絣模様がおりだされて…
夏にふさわしい、さらりとした表情のひと品です。
[帯]
独特のシャリ感。
穏やかな水色の濃淡を基調とした地に、
すっきりと織なされた間道模様。
黄色の縞に三つ玉の絣模様がシンプルで、
夏らしい表情に仕上がりました。
【 商品の状態 】
着物帯ともに中古品として仕入れて参りましたが概ね良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 八重山上布について 】
文部科学大臣指定重要無形文化財(2024年7月19日指定)
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1989年4月11日指定)
沖縄県指定伝統工芸品(1974年6月11日指定)
沖縄県指定無形文化財(1978年指定)
沖縄県八重山郡周辺で作られている織物。
苧麻(ちょま/からむし)の手紡ぎ糸を使って織られ、
古くは琉球王朝時代に貢布としても利用された。
沖縄地方の織り物の中で唯一「刷込捺染技法」
を用いて作られる織物。
八重山の自然から得られるヤマイモ科の「紅露」(クール)
などの草木を主染料に、苧麻から作られる繊維を染めあげ
織り上げる。織り上げられた後、八重山地方の強い
日差しのもとで日晒しを行うことで色合いに深みをもたせ、
さらに海水につけることで地色が白く晒され絣模様がより
鮮やかになる。
苧麻から1反の着尺を織るための糸づくりには経糸約50日、
緯糸約40日程度かかる。非常に根気のいる作業であるため、
近年ではラミー糸(手紡ぎではない苧麻の糸)を経糸に
使用したものも増加している。
[着物]
表裏:麻100% 縫製:手縫い
※居敷当なし・背伏せあり
バチ衿
[帯]
麻100%
長さ約3.7m
全通柄
身丈(背より) | 159cm (適応身長164cm~154cm) (4尺2寸0分) |
---|---|
裄丈 | 65.5cm(1尺7寸3分) |
袖巾 | 33cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 23cm(6寸1分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.5cm(1尺8寸3分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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