商品番号:1527944
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
紬地に絞り染めを施した、二代・久保田一竹氏の逸品洒落着のご紹介です。
「一竹」のお着物と言えば、あの別誂にて織り上げた金銀糸の美しい紋意匠地。
ですが今回のような紬地を用いた作品は、弊社でのご紹介も過去に数枚しかございません
探して見つかるものではございません。
恐らく別注にて制作されたのでしょう。
唯一無二の傑作品。
お着物を愛する方からは、一目置かれる和姿に。
コレクションとしてお持ちいただいても大変価値のある作品です。
一期一会のこの機会…通の方はどうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 お色柄 】
しゅっとしなやか、薄手ながらも丈夫さを感じさせる紬地。
モス味をおびた墨緑に織り出された紬は
縦方向に縞地紋は浮き沈みし。
そこに流れるような構図で辻が花とその葉模様を
絞りとカチン染めにて 幽玄に浮かびあげました
計算され尽くした彩のバランスが
おしゃれ心を刺激します
八掛には一竹作品の定番、別誂えの紋意匠地が使用されております。
その完成度たるや、本当に贅を凝らして仕立てられた逸品と、
感じていただけることと思います。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 二代 久保田一竹について 】
本名:久保田悟嗣(さとし)
現一竹工房代表
生前の初代・久保田一竹とともに創作に携わり、
技術、感性そしてその精神を受け継ぎ
作品作りをしている。
【 経歴 】
1955年(昭和30年) 10月7日生まれ
1980年(昭和55年) 上智大学経済学部卒業
1982年(昭和57年) 米国ボストン大学大学院(SPC)修士卒業
1983年(昭和58年) 帰国後、(株)一竹辻が花設立
代表取締役社長に就任
1994年(平成6年) 10月久保田一竹美術館(河口湖)開館
2001年(平成13年) 一竹工房・代表取締役社長に就任
2003年(平成15年) 久保田一竹美術館・館長に就任
2006年(平成18年) 二代・一竹を継承
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
身丈(背より) | 162cm (適応身長167cm~157cm) (4尺2寸8分) |
---|---|
裄丈 | 65.5cm(1尺7寸3分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 26.5cm(7寸0分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈73cm(1尺9寸3分) 袖巾37cm(9寸8分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 30代~
◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、コンサート、食事会、レセプションなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています