商品番号:1527760
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
清雅な絹地に浮かぶ献上柄…
――鳴かせて一人前。
締める際に絹がこすれる「絹鳴り」がするかどうかが
博多織の太鼓判でございます。
しなやかで結びやすく、体に馴染むその風合い…
定番の献上柄を織りなした希少な全通九寸帯のご紹介です!
のびやかな献上柄が美しく映える見事な博多織。
博多ならではの魅力をご存分にご堪能くださいませ。
【 お色柄 】
子気味良い絹鳴りがする帯地。
その地はシンプルかつ優しげな生成り色を基調に…
全体に細かく銀箔糸を織り込みながら
全通にて献上柄をふわりと浮き上がらせるように
上品な表情にて織り上げられました。
所作の度にお柄が浮き沈みする意匠美…
伝統を大切にしつつ、現代の感性をも合わせた一条。
都会の町並みのもよく馴染む洗練された仕上がり。
素敵な着こなしをご堪能くださいませ。
博多織をお探しの方、長く使えるよき帯をお探しの方、強くお勧めいたします。
ぜひお手元にてご確認くださいませ。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
全通柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、芸術鑑賞、お出かけ、お食事など
◆あわせる着物 小紋、織の着物など
★名古屋仕立て(税込9,350円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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