商品番号:1527680
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
織物の一大産地、山形県米沢より
直接買い付けて参りました!
その興りは万延元年(1860年)。
米沢紬織元【近賢織物(こんけんおりもの)】謹製、特選半幅帯のご紹介です。
センス物を厳選して仕入れることができました!
まだ流通にはあまり乗っていない希少品。
お値打ち価格でお届けさせていただきますので
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
四寸単帯(よんすんひとえおび)と呼び、
ちょうど八寸なごや帯を半分にした幅の一枚の生地で作られる半幅帯です。
白色を基調にした地に、
薄緑色で雪輪の柄が施されました。
モール糸を一部に織り込み、
帯端のデザインを変えておりますので
結び方で様々な着姿をお楽しみいただけます。
小紋や紬、また夏の浴衣の装いにも。
特に季節を問うことはございませんので、オールシーズンのカジュアルな装いに。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
素材 綿90% ナイロン4% レーヨン3% 金属糸3%
長さ約4.35m 幅約16cm
宝来織近賢織物謹製
◆最適な着用時期 オールシーズン
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物、浴衣など
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