商品番号:1527319
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
一面に広がる繊細な模様。
職人が丁寧にひとつひとつ染め上げた一枚です。
そのセンスを味わっていただけることでしょう。
見るほどに深みが増すような、奥行きある表情をご覧いただきたく思います。
匠の洗練されたスタイルをご覧ください。
粋にも上品にも…様々な場面で幅広くご愛用いただける一枚です。
今回は洛風林の九寸帯とのコーディネートセットをご紹介。
どうかお見逃しなくお願いいたします。
【 色・柄 】
お色は穏やかな梅茶色。
意匠には牡丹唐草模様を表現して。
職人さんの最高の技術、細心の注意を払って丁寧に仕上げられたお品です。
年月をかけて培われた業と、長時間かけて製作された、
その心意気までも着姿に宿してお着物の日をお楽しみくださいませ。
[帯]
一見してすぐに手織りの上質さがあることがわかる
しなやかな仕上がりの名古屋帯です。
触れてみるだけで織糸 一本一本にもこだわり抜いていることがわかります。
穏やかな黄土色の帯地には
白と金糸にて雪輪模様が織りなされました。
すっきりとしつつも飽きのこないこの仕上がり。
洛風林さんらしさが発揮された逸品をどうぞお手元にてご堪能下さいませ。
【 洛風林(らくふうりん)について 】
創業者である堀江武氏は1923年、当時西陣帯地界の
重鎮であった三宅清治郎の元で修行、独立後、
1954年屋号を「洛風林」 とし独自の作品作りを開始。
帯地の制作にあたっては自社で機は持たず、
洛風林同人と呼ばれる西陣等の機屋に製織を依頼する形で
帯づくりを行う。白洲正子や伊兵衛工房の高林淑子をも
魅了した、洛風林の独特の世界はこの多岐にわたる機屋や
作家に依頼することにより帯として完成されている。
【 東京染小紋について 】
江戸小紋の紋様は、数千種あると言われております。
また型紙の長さは45cmほどですから、
一反の着尺(約12m)を染めるには何十回も型紙を送って染めなければなりません。
極型の江戸小紋を一分の狂いもなく送って糊付けするには、
これもまた熟練した技術が必要です。
このため、伊勢型紙の彫師や江戸小紋の染め師には、
人間国宝に認定された人が何人もおられます。
ご承知の通り、その柄の細かさと難しさゆえに、
いかに職人が最高の技術、細心の注意をもって型付けを行いましても、
どうしても型つぎ、染めむらなしに染め上げることは不可能でございます。
そのため染織加工後に、型のつぎ目、染めむら、
ヘラむらなどを細かい筆とサシ刷毛を用いて注意深く染色補正を行い、
さらに一反一反慎重に検品を行ったのち、
最終的には湯のし加工による蒸気熱によって補正部分の染着を計り、
合格となったお品のみをご紹介させていただいております。
その仕上がりは、スクリーンの平らな仕上がりとは全くもって異なるものです。
[着物]
絹100%
長さ約12.4m 内巾37cm(裄丈70cmまで)
白生地には丹後縮緬地を用いております。
[帯]
絹100% 金属糸風繊維以外
長さ約3.65m(御仕立て上がり時)
お太鼓柄
おすすめの帯芯:綿芯松
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、お茶席、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
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