商品番号:1527253
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
粋と遊び心を感じる、細やかな色彩美…
博多織の帯地をベースに、
重要無形文化財伊勢型紙を用いた江戸小紋八寸帯をご紹介致します!
微妙な空間の違い、わすかな染料の濃淡から生まれる”ゆらぎ”の表情。
画面上では分かりづらいですが、おわかりになられる方はひと目でおわかりになられるかと存じ上げます。
東西の何とも贅沢な業の競演…
お目に留まりましたらどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
しなやかで軽い、張りのある博多織地。
単衣から袷まで、幅広い季節でお楽しみいただけます。
シックな黒色をベースとして、
染め描かれた賽子の意匠。
その中には伝統の江戸小紋柄が染め表されました。
一つ一つの極めて細やかな点や線が際立ち、
そして微妙な空間の変化が相まって本手付の良さが感じられる一枚です。
調和のとれた絶妙なバランス感覚は秀逸。
洗練されたハイセンスな着姿を存分にお楽しみください。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
全通柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、行楽など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物
この商品を見た人はこんな商品も見ています