商品番号:1527233
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
大人のキリッと辛口洒落帯!
西陣八丁撚糸「御召緯(おめしぬき)」を用いて
織り上げられた袋帯、創作性豊かなお品のご紹介です。
お目に留まりましたらごゆっくりご覧くださいませ。
【 お色柄 】
軽く、程よくハリのあるしなやかな帯地。
ふくれ織の凹凸がふんわりと柔らかな表情を演出し白鼠色と銀鼠色の
幾何学的な横段がリズミカルに織描きだされております。
モノトーンの色彩のみで表現された意匠のシャープな印象。
御召緯を用いることで、シャリ感が心地良い、結びやすい地風で
織り上げられておりますので、袷だけでなく単衣の季節にもおすすめのお品でございます。
また、全通柄でございますので柄合わせの必要もなく、
玄人さんにはもちろんのことですがお着物初心者の方にもおすすめの一条です!
お背中から大人シックな和姿を演出してくれるでしょう。
お見逃しのなきようお願いいたします。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属系風繊維除く)
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
こちらの帯は長尺ですので、仕立て上がりの長さを約4.7mまでご指定いただけます。
※ご指定のない場合は弊社標準の約4.35m前後で仕立て上がります。
おすすめの帯芯:綿芯(松)
耳の縫製:袋縫い
全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせるお着物 小紋、織の着物など
長尺の帯ですので、長さをご指定下さい。
※ご指定のない場合は標準の長さで仕立て上がります。
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