商品番号:1527190
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
濡れたような艶感…
モダン意匠を着こなす…
京都西陣において、匠の心と技を受け継ぎ、一糸一糸丹念に
手織りにこだわり続けてきた伝統の老舗名門『服部織物』。
その服部の袋帯の中でも最高級のクラスに属する「こはく錦」の作品をご紹介致します。
服部の袋帯の中でも最高級のクラスに属する引箔技法を用いた
「こはく錦」はフォーマルの帯といえば必ず名があがる逸品…
美しく煌めく引箔、秀逸なデザインセンスはフォーマルシーンにも
印象的な帯姿をお楽しみいただける事でしょう。
お目に留まりましたらごゆっくりご覧くださいませ。
【お色柄】
しっとり…いつまでも触れていたくなるようなしなやかな帯地…
清雅な胡粉色の地色に映える引き込まれるような爽やかな色彩は
神秘的な艶めきを放っております。
見るほどに素晴らしく、触れればしなやかなその地風。
まさに逸品と呼ぶのにふさわしい素晴らしい一条です。
御召御納戸色と水浅葱色と銀白糸にて氷山のように
キリッと表現された段文にときめく方も多いことでしょう。
所作の度に、表情を変えるような艶めき…
手機の帯の軽さ、結びやすさは、本当に素晴らしいものです。
ぜひお手元にて、服部織物ならではの心地良い風合いをご堪能頂ければと存じます。
【 服部織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.259
1788年(天明八年)操業
服部織物初代・服部勘兵衛が近江の地より、
京都・西陣に移り、織物業をはじめた。
創業当初から、帯の意匠に対して並々ならぬ
情熱を方向け、熾烈な西陣の競争をくぐり抜け、
200有余年の機業の歩みを今なおすすめている。
1977年京都府より「老舗」の号を拝受、また、
1982年京都商工会議所より顕彰されるなど
数々の栄誉を受ける。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属系風繊維除く)
長さ約4.3m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.259 服部織物謹製
おすすめの帯芯:綿芯(松)
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、お付き添いなど
◆あわせるお着物 訪問着、付下げ、色無地など
この商品を見た人はこんな商品も見ています