商品番号:1527071
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
存在感溢れるひと品…
西陣のええもん屋さん、と名高い西陣機屋より、
堂々と織り描いた渾身の一条。
ここまでダイナミックな意匠はなかなかございません。
お目に留まられましたら是非ともご検討下さいませ!
【 お色柄 】
一面に金銀が混ざり合う引箔を施したシックな帯地。
意匠には大きく伸びやかな梅花の模様が織りなされました。
西陣の名門機屋さんの逸品。
その存在感、繊細な意匠美…
引き込まれるような絵画的魅力のある一条に仕上がりました。
光沢を持った藍鉄色の帯地に、
咲き乱れる菊が美しく表されております。
本金箔や、銀糸がたっぷりと使われており、とても豪華な一品です。
動くたび、美しい絹艶とともに浮き上がるその表情は、
なんとも優雅に女性らしいエレガンスを感じさせます。
思わず触れたくなるような立体感に、みずみずしい艶、
豊かな趣きに満ち溢れるその表情。織りの技巧もさることながら、
演出される優美さと味わいは、さすが名門浅山織物ならではのものです。
心が澄みわたるような、洗練の煌めき…
知る人ぞ知る、西陣の織りどころの創作品でございます。
訪問着や付下げ、色無地などとのコーディネートでお楽しみ下さいませ。
気品ある帯姿を目指す方に、自信をもっておすすめいたします。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、お食事会、お付き添いなど
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、御召、付下げ、色無地など
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