商品番号:1525528
(税込)
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【 仕入れ担当 戸高より 】
日本が誇る三大紬と言えば「大島」「結城」「牛首」。
その中でも双子の蚕(玉繭)から取れる
希少な糸だけを使っているため、
年間生産量が一番少ないものが
この度ご紹介致します【 本場牛首紬 】。
後継者不足などにより
今後ますます価格が高騰すると言われております。
織り上げは【 本場牛首紬 】の名門【 白山工房 】。
その品質に間違いはございません。
天明年間(1781〜1789)、滋賀県塩野村から西陣へと居を移し、
初代の頃より「デザイン」に注力してきた老舗名門
【 服部織物 】の高級一条と合わせました。
品の良い情景を演出するコーディネート。
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
[ 着物 ]
何からお伝えいたしましょうか。
それではまず意匠を乗せた生地から。
本当ところどころに牛首ならではの節感が味わいを見せ、
軽やかでサラリとお召し頂ける地風が魅力的な
名門【 白山工房 】の紬地。
清華な真珠色へと染め成されて
美しい着姿を演出してくれます。
意匠は摺り友禅の技法で染め描かれたザクロでございます。
白地に映える色鮮やかな意匠の美が
本当に素敵なお着物ということを実感させてくれました。
味わい深い牛首紬地に絶妙なバランスのデザイン。
着るほどに肌になじむ織物の楽しみを、
存分にご堪能いただける最高の織物でございます。
[ 帯 ]
シックな墨地をベースに、
葡萄色と燻したような金糸が輝きを魅せる引箔を用い
モザイク葡萄唐草模様が織り描きだされております。
見るほどに素晴らしく、触れればしなやかなその地風。
まさに逸品と呼ぶのにふさわしい素晴らしいお品です。
訪問着、付下げ、色無地などとのコーディネートでお楽しみくださいませ。
大人の女性の洗練された趣味性を感じさせてくれる、主役級のひと品です。
【 服部織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.259
1788年(天明八年)操業
服部織物初代・服部勘兵衛が近江の地より、
京都・西陣に移り、織物業をはじめた。
創業当初から、帯の意匠に対して並々ならぬ
情熱を方向け、熾烈な西陣の競争をくぐり抜け、
200有余年の機業の歩みを今なおすすめている。
1977年京都府より「老舗」の号を拝受、また、
1982年京都商工会議所より顕彰されるなど数々の栄誉を受ける。
【 白山工房について 】
石川県牛首紬生産振興協同組合所属
石川県白山市にある国指定伝統的工芸品
牛首紬の織元。
白山工房の牛首紬地は「角印」がつけられている。
工房では糸づくりから機織りまでの作業工程の
見学や機織り体験も可能である。
【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)
石川県指定無形文化財(先染紬)
石川県の白山市で作られている織物。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から
糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までの
ほとんどの作業が手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。
[ 着物 ]
絹100%
長さ13m 内巾37.5cm(最大裄丈71cm)
[ 帯 ]
西陣織工業組合証紙No.259 服部織物謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:かがり縫い
柄付け:六通柄
◆最適な着用時期 9月上旬~翌6月下旬の単衣・袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お出かけ、お食事など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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