商品番号:1525300
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
良きものと一目見て感じられる老舗の妙技!
京の老舗【藤理工芸】さんによる京友禅訪問着をご紹介いたします!
今回1点限りお値打ちに仕入れることができました。
古典美豊かなお品を、ぜひお手元にてご堪能くださいませ。
【色柄】
白生地はしっとりとしなやかな風合い。
シボ感の豊かな上質な絹地を
深い葡萄色に染め上げて。
淑やかな面持ちが印象的でございます。
意匠には地色に映える鮮やかな色彩で、
唐花更紗の意匠をあらわしました。
これらの染めが全て手仕事によって彩りをのせ、
染め分けられた手間といえば、気が遠くなる程のものでございます。
京友禅らしい伸びやかな彩りが染め施され、
京の匠の丁寧なものづくりの姿勢が、
おのずと伝わるような仕上がりです。
【 藤理工芸について 】
有名百貨店などでも、染元のお名前を出すものではございませんが、この染匠さんの別誂品なども多く販売されております。
お召しになる方を思い、そのお好みに合わせて幅広い作風で楽しませてくれる、確かな染め加工に定評のある染元。
もちろん、これまでの京友禅の大会においても数々の受賞歴をお持ちです。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈約182cm 内巾約37cm(最大裄丈約70cm)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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