商品番号:1525266
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
京友禅の名匠によって上質絹地を染めた、
ハイセンスな摺り友禅訪問着をご紹介致します。
楚々とした雅な印象が美しく。
パッと映える鮮やかな意匠は
慶事へ出られる方に自信を持たせ背中を押してくれるようです。
そして無地場にあるのは寂しさでは無く、
その本質ある「ものの良さ」。
合わせやすい黒地ですので煌めく袋帯であったり、
趣味性の高い九寸帯であったり。
コーディネートの幅は広がります。
魅力あるフォーマルシーンのお着物姿。
私も自信をもってお届けさせていただきます。
この機会をどうかお見逃しの無いようにお願い致します。
【 お色柄 】
柔らかく染めの質感が溶け込んでいく…。
地に採用したのは丹後ちりめんでございます。
するりと肌触り良く大人シックな面持ちを体現している黒を基調に。
意匠には金彩を与えられた宝麗華の唐草文様を表現致しました。
その風合いはしっとりと、
まるで水分を含んでいるかのようなしなやかさ。
極上の絹布を極上の友禅で、奥深く染め上げております。
ここに込められた染匠の粋を是非ともお手元で。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈180cm 内巾37cm(最大裄丈70cm)
白生地には丹後ちりめん地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 結婚式、式典、お付き添い、お食事会、パーティー、観劇、コンサートなど
◆あわせる帯 袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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