商品番号:1524206
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
世界に二つとないその風合いや彩りに、思わず吐息がこぼれてしまいます。
慶長三年の創業より四百余年、多くの着物ファンを魅了し続けている、
京林・京屋林蔵の最高級辻が花訪問着のご紹介です!
まさに高級品の代名詞に等しい、京屋林蔵。
関東ではご存知のお方がいらっしゃるかと思いますが、
欲しいと思って簡単に手に入るお品ではございません。
きらめくような華やぎというよりは、
しっとりとした奥深さのなかに、風雅な華やぎを込めた作品。
その作風は初代久保田一竹氏を越えるといわれております。
本品のような草木染、
そして本場結城紬地を用いたハイグレードな贅沢品は、滅多とございません。
本当に…溜息がこぼれます。
お目に留まりましたら、何卒お見逃しなきようお願い申し上げます。
【 お色柄 】
ほっこり、ふわり。
お身体を優しく包み込む軽やかな風合いは結城ならでは。
染料もまた贅沢に、自然の恵みを活かした草木染めにて、
鼠色を基調にふうわりと暈し染め上げられています。
意匠には、ふっくらとした絞りをふんだんに。
幽玄な辻ヶ花模様を一面にあらわしました。
実におおらかに、またのびやかに。
着姿の美しさも、格別のもの。
洗練されたお柄付けと構図、色彩は、
しっくりと身に寄り添ってくれることと存じます。
【 状態について 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【京屋林蔵について】
1598年(慶長三年)創業
屋号は『京林』で当代・向井敬介は18代目。
初代林蔵は京都の染物職人で、良質な絹を求め
養蚕が盛んだった上野国高崎藩内の赤坂村(現在の
高崎市元紺屋町)に移り「京屋」という屋号で
染物店を創業。
17代林蔵の時に元紺屋町で染色のための清水を
得ることが困難となり、1974年に井野川のある
高崎市郊外の井野町に染工房を移転した。
現在は向井敬介が第十八代京屋林蔵として、
伝統を生かした新しい作風で新たな作品の
制作に取り組んでいる。
辻が花に代表される京屋林蔵の作品は、丹念な織り、
繊細かつ大胆な文様、絞りの妙、やさしい独特の
色づかいなど、伝統を受け継いだ高度な職人技を
駆使して創作されており、人気が高い。
作品は一点制作。
結城生地を採用し、手描法により一点一点
丹精込めた制作を行っている。
一枚の着物の完成までに構想からおよそ一年余を要し、
伝統的な美しい日本の着物を作り続けている。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
八掛の色:小豆色
身丈(背より) | 157cm (適応身長162cm~152cm) (4尺1寸4分) |
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裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 48.5cm(1尺2寸8分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、お食事、芸術鑑賞、観劇、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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