商品番号:1524130
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
知る人ぞ知る西陣の小機屋…。
一つ一つ丁寧に熟練の技で。
日本の良き文化を守り受け継ぐ。
西陣で手織にこだわり、手織のよさを伝えるために
確かな技と細部までこだわりぬいた物作りをする
藤田織物による手織り八寸帯をご紹介致します。
おきもの通の方にファンの多い老舗であり
着付けの先生や卸問屋さんなど、
よくお着物をお召しになる方々に人気がある点からも、
その出来栄えに間違いはございません。
本物志向の方に、是非お届けいたします。
めったにご紹介の叶う和内逸品。
手技の光る逸品を、是非お手元でご堪能いただければと存じます。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 お色柄 】
ざっくりとした織り口に、
ふっくらとした真綿糸の素材感。
温もり伝わる香染色の帯地には
ふわりとした太糸を用いて段模様があしらわれました。
手に取ると分かる豊かな風合い。
オシャレものとして確かなものづくりによる
格上の仕上がりでございます。
貴重な西陣手織りの技をご堪能いただければと思います。
手織りのお品らしい温かみと洒落味が、
最高のハーモニーを醸し出して
シンプルでありながら飽きのこない豊かな表情を創り
洒落もの好きにはたまらないひと品です。
【 藤田織物について 】
実際お召になられると自分ではお太鼓のお柄を
見ることはできない。
他の人に見られ、その人の目を楽しませることにより、
装う人を引き立たせる。
それが藤田織物のものづくりの要。
基本となる形状、点・線・面。
その組み合わせによって生まれる陰影あるお柄。
光の当たり方(照射角)による影の長さ、
動作による濃淡がまるで帯自身が意思をもっているかのように、
単純なお柄に
様々な表情変化をもたらします。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.989 藤田織物謹製
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お出かけ、お食事など
◆あわせる着物 小紋、織の着物など
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