商品番号:1521719
(税込)
【仕入担当 竹中より】
たれ先織込みに「本金織佐波理綴」とございますが
佐波理綴とは別物の創作帯と思われます
ご了解の上ご検討いただけましたら幸いです
【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として
仕入れましたが 帯に締め跡もごくわずかな美品で
ございます
【お色柄】
所作で浮き沈みする箔糸の妙。
玉虫のように幻想的にその彩を変えながら
奥行きある帯姿を作り上げます
まるで宝石のようにマリンブルーやエメラルドの
煌めきが溶け合いまた反応しあい
唯一無二の帯姿を作り上げます
織り上げられた意匠は
可憐な菊ですが 妖艶なムードで
大人の色香を表現してくれます
お値打ちと思われる方はぜひ!
【 佐波理綴(さはりつづれ)について 】
京都 御寮織司 六家筆頭の井関家の血を引く
織物作家・池口定男が創作した織物。
佐賀錦と綴れ織の特性を組み合わせた佐波理工法で
織り上げられている。
1981年に東京で開催された昭和天皇の寿祝の
正倉院記念展の出展物の佐波理(銅・錫・鉛の合金)
からインスピレーションを受けて制作された。
佐波理綴誕生のきっかけは、制作した作品を着たモデルが
きものショーに出演した際に、客席の照明が暗くなった途端
きものから華やかさがなくなり、暗く沈んだ色合いに見えた事。
ショックを受けた池口氏はそれ以来、「光」「輝き」をテーマに
試行錯誤を重ね「光を失わない織物」を完成させた。
その精神と技術は2011年に二代目を継いだ
池口友啓によって受け継がれている。
帯のタイトルに「友」がついているものは池口友啓デザイン、
「定」がついているものは佐波理を開発し池口定男デザイン
絹100% 金銀糸のぞく 長さ4.4m
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、パーティー、式典、お付き添い、格あるお茶会、観劇など
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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