商品番号:1511384
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
きもの愛好家の憧れ『本場琉球紅型』。
今回のお品は初めての紅型におすすめの一条。
紅型らしい色彩美をお楽しみいただけ、
それでいてお値打ちにお届けができるお品。
希少な本麻地に本紅型で染め上げた希少作。
優れたお色柄を厳選して買い付けてまいりました。
年々希少になっておりますので
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 色・柄 】
ざっくりとした織り上がりの本麻の帯地。
生成り色を基調にした帯地に、
琉球紅型の力強い彩りを基調にした、
キンレンカの花意匠を施しました。
豊かな彩りが情緒豊かに、くっきりと冴え渡ります。
【 琉球紅型について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1984年5月31日指定)
早くは13世紀から起源を持つと言われる、
独自の染技で育まれてきた沖縄の染物の総称。
鮮明な色彩、大胆な配色、図形の素朴さが特徴。
「紅型(びんがた)」の呼称は昭和に入ってからで
それまでは「型附(カタチキ)」と呼ばれた。
階級によって使用できる色と模様が異なり、黄色地は
王族以外は使用不可、図柄が大きく肩と裾に模様がある
二段肩付は王族を示す柄である。
大部分は首里で作られ、知念・沢岻・城間の三家が
御用紅型師であった。
琉球紅型には下記の種類がある
紅型:「琉球びんがた」のビンは「色彩」の意があり、
白地紅型、染地紅型、返し型、朧型、手附紅に分類される。
これらは型附(カタチキ)と呼ばれる糊置防染手法による
型染めで、型紙を当てて生地に糊を塗り、そのあとで
取り去った型紙の模様の部分に色を差す染め方で、
さらに地染めが施されるものもある。
藍型:藍の濃淡や墨で染められた紅型。
えーがたと呼ばれ、白地藍型、黒花出し、白花出し、
浅地花取り、藍朧(えーうぶるー)などに分類される。
型紙は染地(線彫り)型を使う。
濃藍から各種の藍の変化と地の白とで、大きめの模様で表現する。
筒描き:糊引(ヌイビチ)と呼ばれ、紙を使用せずに
防染糊を入れた円錐状の糊袋の先から糊を絞り出しながら
生地に模様を描き、そのあとで模様の部分に色を差す方法。
技法的にも難しく、均一に絞り出すために布面に垂直に置き、
進行方向に傾けながら一気に線を引かなければならない。
麻100%
長さ3.6~3.8m(御仕立て上がり時)
太鼓柄
おすすめの帯芯:夏芯
◆最適な着用時期 7月8月の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など
※帯地の特性上、手縫い仕立てのみとさせて頂きます。
また撥水加工はおすすめしておりません。
★名古屋仕立て(税込12,100円※帯芯代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込15,400円※帯芯代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込15,400円※帯芯代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態ですが、
裏地は付けないことをおすすめ致します。
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