商品番号:1498257
(税込)
本物にこだわりつづける老舗染匠≪菱健≫から、
上品な風情と遊び心を併せ持った本格京友禅小紋をご紹介いたします!
【仕入れ担当 吉岡より】
淡く穏やかな地色に映える上品な模様…
そのバランスの良さに惹かれて仕入れて参りました!
一目で心奪われる、品の良い染め意匠…
きちんとした京友禅の製作においてここまで凝ったお品、
本当にお目にかかれなくなりました。
中でも、昨今着用時期の長くなっている単衣仕立ての一枚ですので
きっと重宝して頂けることでしょう。
大人の気品に愛らしさをそえて…
京の匠が創作した逸品小紋を、どうぞ末永く、
お手元でご愛用頂けましたら幸いでございます。
【色・柄】
生地には、しっとりとまるで水分を含んでいるかのようにしなやかな
丹後ちりめんの紋意匠地を用いました。
一面に網代の地紋を込めて、見る角度によって
地紋の浮き沈みが感じられます。
地色は淡く穏やかな亜麻色を基調として、
統一感のある彩りで込めた「葡萄唐花」。
着姿全体に柄が浮かび上がる、摺り友禅の小紋です。
普段使いに重宝頂ける、シンプルかつ上品な和姿を演出してくれる事でしょう。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 菱健について 】
1949年(昭和24年)設立
創業者 初代古川健三
菱健という屋号は、吉友商店の屋号「菱友」の
菱と初代・古川健三の健を取って名づけられた。
「本流にこだわる」を基本理念に、京都に在籍する
無名の伝統工芸士や職人が持つ「ハンドメイドの味」を
活かし、きものに表現するものづくりをしている。
菱健の『桐壷』ブランドは業界内外問わず有名。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
白生地には紋意匠丹後ちりめん地を使用しております。
居敷当て付き、背伏せあり
パールトーン加工済
身丈(背より) | 158cm (適応身長163cm~153cm) (4尺1寸7分) |
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裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 22.7cm(6寸0分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 6月・9月の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン お出かけ、お食事、街着、ショッピングなど。
◆あわせる帯 洒落ものの袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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