商品番号:1482915
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
丁寧な仕事、構図の美しさ、色彩感覚…すべてが美しいセンスに研ぎ澄まされ、
洗練された着姿を期待させる、
最高の技術が終結された逸品とっても過言ではないでしょう。
おきものをよくご存知の方にこそおすすめしたい作品。
きもの作りの中心地・京都で昭和40年に創業。
京友禅有名染匠が創作された特選小紋着尺のご紹介です。
お目に留まりましたら、どうぞご検討くださいませ。
【 お色柄 】
穏やかな絹の光沢が美しい地。
しなやかかつ程よいハリコシを感じさせる地風です。
さらりとした上質の駒無地を
地色はシックな紫味をおびた黒色に染め上げました。
お柄には白残しの 不揃いな道長調のラインが
うかびい そこここには花唐草模様がのぞきかくれしています
一切の無駄を省いた洗練された構図が綾なす
都会的なシルエット。
シンプルながらも気品に満ちた美しいお色に、ふわり、大人の洒落心。
古典を愛し、古典を慈しみながら、
現代的なセンスで仕上げられた洗練されたお品。
さりげなくも計算され尽くしたエレガントなシルエットは
どのような場においても自信をもってお召し頂けるお品です。
ありそうでなかなかないお品。
染めの名門の一流のお洒落な創作性を感じて頂きたく思います。
お集まりのお席でもひときわ目を惹きつける存在感と、
最高クラスの魅力を、必ずやご堪能いただけます。
【 染元について 】
なかなかご紹介の機会も無い作品の為、染元のお名前は伏せさせて頂いております。
昔ながらの手仕事にこだわり、手描き友禅や手刺繍でのものづくりを続けておられ、
フォーマルきものを中心に、小紋や染帯も制作されています。
毎年の流行色を取り入れた、現代女性に合うデザインや
古典を基調とした奥行きのある構図で定評のある染元さんです。
お気になられる方はお気軽にメール・お電話でお問い合わせ下さいませ。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100% 丹後ちりめん 駒無地
長さ約13m 内巾37cm(最長裄丈70cmまで)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、お出かけ、カジュアルパーティーなど
◆合わせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
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