『伊藤久右衛門』は江戸時代後期にお茶づくりをはじめた歴史のあるお茶屋さんです。

お茶の品質を追求しつつも常に新しい感覚を取り入れながら、広く宇治抹茶の魅力を発信している伊藤久右衛門。そんな伊藤久右衛門の大人気食べ歩きメニューが抹茶パフェアイスバーです。

伊藤久右衛門の抹茶パフェをアイスバーで再現したこの商品には、まっちゃ・さくら・とろぴかる・もんぶらん・いちごの5種類があり、羽子板のようなアイスバーの上にさまざまなトッピングが施されています。

『イチコロ』は見た目のかわいらしさはもちろん、遊び心も満載のいちご飴専門店です。

京都清水の八坂の塔をモチーフにした五重のいちご飴は写真映えすること間違いなし。近くの八坂の塔をバックに記念撮影してから食べるのがお決まりの楽しみ方になっています。

京生麩専門店の『祇園京くらら』では、伝統のある京生麩を気軽に食べ歩きスタイルで楽しむことができます。

生麩とは小麦のたんぱくを主原料とした、低カロリーで消化吸収の良い健康食品。鎌倉末期に精進料理の食材として使われていました。生麩は肉食を禁じられていた僧侶たちにとっても貴重なたんぱく源だったのです。

『吉祥菓寮 祇園本店』は祇園の北側、白川沿いにあります。

古民家をリノベーションした店舗は京都らしく、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

吉祥菓寮は煎り大豆を初めて「節分豆」として商品化した「桂華堂」がその前身。2015年にオープンした吉祥菓寮 祇園本店では、煎り大豆を挽いて作る「きな粉」にスポットが当てられ、「深み焙煎きな粉」をはじめ、きな粉を中心としたスイーツが展開されています。

『和栗専門 沙織』の看板商品は、最高級和栗とされる丹波くりを使用した「錦糸モンブラン」です。

わずか1mmの細さの糸状に絞られたモンブランクリームが幾重にも重なった錦糸モンブランは、まさに極上の一品。砂糖は極限まで抑えられて、栗本来の風味を堪能できるお味です。

また、テイクアウトメニューの「1mm和栗のモンブランソフト 〜綾～」は、栗そのままの味わい深い錦糸モンブランにソフトクリームを合わせ、食べ歩きにぴったりなスイーツに仕上げられています。メレンゲやシュトロイゼルもプラスされて、クリーミーな中にサクサクの食感も楽しめるように工夫されています。

さらに、もうひとつのテイクアウトメニュー「和栗と木苺の錦糸モンブランケーキ」は、和栗と木苺の二層のムースに錦糸モンブランがたっぷりと絞られた贅沢なケーキで、大満足のおいしさ。

和栗専門 沙織ではイートインもできますが、整理券が必要となっています。テイクアウトの場合は整理券なしで購入できるのがうれしいところ。錦糸モンブランは注文してから絞ってくれるので、工程を見学するのも楽しみのひとつです。

近くの鴨川沿いまで持って行って、ピクニック気分で食べるのもいいですね。

祇園に来たらぜひ立ち寄ってほしいのが、江戸時代末期創業の老舗『祇園辻利 祇園本店』です。

祇園辻利 祇園本店では、抹茶のソフトクリームやグリーンティー、抹茶オレフロートなど、上質な抹茶をふんだんに使ったスイーツを食べ歩きスタイルで楽しめます。